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2025.02.25

マッチングアプリのドタキャン予備軍の特徴と回避のコツを解説

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マッチングアプリの活動の中で、絶対に避けたいのが「デートのドタキャン」です。
メッセージを重ねてデートの約束をし、予定を空けて楽しみにしていたのに、直前でキャンセル……?!

マッチングアプリでドタキャンを経験すると、活動するモチベーションが大きく下がってしまいます。
この記事では、マッチングアプリでドタキャンをしてくる人の心理やドタキャン予備軍の特徴を解説します。

充実したマッチングアプリライフを送るためには、ドタキャンしない相手とデートすることが大切です。ドタキャンを回避するコツを知り、ストレスのない良質な出会いを楽しみましょう。

40%以上の男女がマッチングアプリでドタキャンをされた経験あり⁉ ︎

マッチングアプリでドタキャンをされた経験の有無を聞いたアンケート結果画像

マッチングアプリでのドタキャンは、悲しいことにあまり珍しいこととは言えません。マッチングアプリの「Dine」が行った調査(※1)によれば、アプリを利用している40%以上の人が、デートをドタキャンされた経験があるようです。

相手が説明してきたドタキャンをした理由についての設問では、男女ともに5割近くの人が「理由を告げられていない」と回答。友人や恋人など、身近な関係の人との予定であれば、キャンセルの際に理由を告げられることが多いですが、マッチングアプリでは「理由も分からず」ドタキャンされてしまうことも多いのです。

また同調査によれば、自分がドタキャンをしたことがある人のドタキャン理由は「仕事が長引いた/急な予定が入った」、「風邪や生理などの体調不良」と回答した人が多かったです。さらに男女ともに「当日になって面倒くさくなった」、「事前のメッセージで会いたく無くなった」という理由も上位にランクインしています。

マッチングアプリでドタキャンする人の心理

カウンターに肘をついて悩んだ表情の女性の画像

マッチングアプリでのドタキャンが珍しくないとはいえ、空けていた予定が突然キャンセルになる上、店舗の予約や当日に向けた準備が水の泡になるストレスは大きいです。それなのに、なぜマッチングアプリではドタキャンが多いのでしょうか。実際にマッチングアプリのデートをドタキャンしたことがある人に、その理由をインタビューしてみました。

優先順位が変わって優先したい人ができた

マッチングアプリをしていると、数人の異性とやりとりする中で優先順位がついてきますよね。例えば、できれば付き合いたいと思っている人の3回目のデートで、急に指定された日にまだ会ったことがない人との初回デートが入っていた時、思わず前者の方を優先したくなり、初回デートをお断りしてしまった経験があります。僕の場合「気になる人ができてしまった」としっかりお断りのご連絡は入れましたが、全員がそこまでしてくれるわけではないのかな、とも思います。(29歳・男性)

マッチングアプリでは暗黙の了解で、活動中多くの異性と同時進行でやりとりを進める人が多いです。デートの予定の日が重なってしまった場合は、どちらの人とデートしたいか天秤にかけてしまう場合があります。

マッチングアプリではタイミングや恋愛のスピード感も重要なので、より気になる人を優先したくなってしまうユーザーも少なくありません。まだ関係が深まっていない初回デートは、今後発展する可能性も未知数なので、ドタキャン率が高まる傾向にあります。

会いたい気持ちより金銭的な負担が大きくなった

先日ドタキャンしてしまったデートはクリスマス前後で、忘年会の予定も多くお金がたくさん出ていく時期でもありました。相手の女性とはメッセージで交流していたのですが、デート当日までに明確に「会ってみたい」と思える理由を見つけることができませんでした。そもそもメッセージで相手に真剣な興味を持つことも難しいと思っていますが、普段なら「でも会ってみたら楽しいかも」と前向きに考えます。ですがこの時はお金をたくさん使う時期だったこともあり、デートに行けばなんとなく自分が金額を多く負担しなければいけないことを考えた時に、デートに行くのが億劫に感じてしまいました。前日に「仕事が片付きそうにない」とお断りしました。(34歳・男性)

マッチングアプリでは、初回デートでお茶に行ったり食事に行く人が多いです。特に夜にデートする場合、お酒が出る飲食店が選ばれることも少なくないでしょう。

食事とお酒を存分に楽しむと、1人あたりの単価が5000円以上かかることもしばしばあります。プロフィールで「デート代は自分が多く負担する」などの回答をしている場合、1回のデートで1万円以上かかってしまい、金銭的に負担を感じる人もいるようです。

そのような人は、そもそもデートの約束をしなければいいのですが、状況や気持ちは変化するもの。
デートにかかる金額と相手への興味関心を天秤にかけてしまうと、結果的にデートが億劫になってしまう人もいるようです。

デートまでに仲が深まらず不安を感じている

相手からいいねが来てマッチング、すぐにデートに誘われてOKしましたが、その後の連絡が雑になっていくことに不安を感じることが多いです。メッセージですらこんなに会話が捗らないのに、デートをしてもつまらない時間が続くのではないか……そう思うと、デートの日付が近づくほどに億劫な気持ちが増します。時折、明らかに自分の最寄駅に近い場所を待ち合わせ場所に選ぶ人もいて、不公平さを感じます。断りの連絡を入れるのにもストレスがかかるので、そのままフェードアウトしてしまったこともあります。(31歳・女性)

デートの約束ができて一安心したものの、それからメッセージが盛り上がらない……という経験はありませんか?「デートの約束をするまで」のメッセージと同じくらい、「デートの約束をしたあと」のメッセージは重要です。メッセージより対面の会話を重要視する人、そもそもメッセージが苦手な人もいるかもしれません。しかし、デートの約束をしたからには、相手が「デートが楽しみだな」とモチベーションが上がるよう意識すべきです。お相手によっては、メッセージで深い話ができないままにデート日を迎えてしまい「あまりよく知らない人とデートをすること」そのものにストレスを感じる場合があります。

軽い気持ちでデートの約束をしてしまっている

マッチングアプリでは、2人に1人くらいデートをキャンセルしてしまいます。というのも、男性があまりにもすぐにデートに誘ってくるので、よく分からないうちにデートの予定が立てられてしまうからです。自分としてはいい人がいたら付き合いたいという気持ちが強く、まだ本気で恋人を作るために努力したい、というマインドセットにはなっていません。あまりにガツガツ来られると引いてしまい、一度はOKしたものの途中で相手に興味がなくなり、デートをキャンセルしてしまいます。仕事やプライベートも忙しく、うまく折り合いがつけられないこともあります。(28歳・女性)

マッチングアプリには、さまざまな利用目的のユーザーがいます。真剣な恋活・婚活のために真摯に活動する人もいれば、友達から恋愛を始めたいというライトな価値観の人もいます。後者の人の中には、「気が向いたら会ってみよう」くらいの気持ちでデートの約束をしてしまう人もいます。

そのため、相手が真剣に活動している人だとモチベーションにブレが生じて、デートのキャンセルに繋がってしまうようです。

マッチングアプリでドタキャンを防ぐステップ

ビールを飲みながら闘志を燃やしている様子の女性の画像

ドタキャンする人にもそれぞれの理由があるものですが、ドタキャンされる側には関係がないことも多いです。ドタキャンされる側に非がない場合は、非常に悔しいですが自分でドタキャンを防止するしかありません。ここでは、マッチングアプリで安定した活動を続けるためのドタキャン防止策を紹介します。

真剣に活動している人を選んでいいねする

マッチングアプリを真剣にやっていない人は、ドタキャンのリスクがかなり高いです。まずは、いいねを送ったり返したりする際に、下記の特徴がある人は避けましょう。

・プロフィールの登録情報が少ない人
・プロフィール文が短い人
・ログイン頻度が少ない人
・コミュニティやタグが設定されていない人

プロフィールの登録情報が少なく、プロフィール文が短い人は、とりあえずマッチングアプリに登録してみたという人が多いです。ログインの頻度が低い人も出会いへのモチベーションが低いことが伺えるため注意しましょう。

また、プロフィール文やコミュニティから読み取れる情報が少ない人とは、マッチングしてもメッセージが盛り上がりづらく、ドタキャンのリスクが高いです。

デートの予定は負担の少ないプランを立てる

デートの約束を立てる時には、お互いの負担にならないように下記の点に気を配りましょう。

・デート場所はお互いの中間地点、または相手に配慮した場所かどうか
・お互いに納得するデートプランかどうか
・デート時間が長すぎないかどうか

デートプランを話し合い、お互いに納得感がある計画を立てることを目標にしましょう。集合する駅は相手のことも配慮した場所を選んだり、お互いに行きたい、食べたいと思える飲食店を選べるとベストです。

デートの日程が決まったら、出やすい駅や街を聞いたり、食べたいもの、食べられないものを聞いて、いくつかの飲食店を提案できるといいでしょう。デート時間が長すぎると相手に不安を与えやすいです。最初は1〜2時間程度を目安に、昼のデートであれば「⚪︎時ごろまででどうですか?」と終わりの時間を伝えておくのもおすすめです。

デートが決まってからの返信頻度・メッセージの内容に注意する

デートの予定が決まった後は、お互いの興味関心が薄れないようにメッセージを続ける必要があります。デートが決まった途端にメッセージ頻度が低くなると、デートの約束をすることが目的であったかのように感じられる場合があります。

話題に困った時は、もう一度相手のプロフィールを見返して、まだ話していない新しい一面や趣味、価値観を掘り下げ、さらに仲良くなってデートを盛り上げることを目指しましょう。

通話も活用してデートへもモチベーションを上げる

デートに誘った日からデート当日までの日数が長すぎると、さすがに「これ以上アプリ内の情報だけで話せることがない」という状況に陥るかもしれません。メッセージだけではトピックが見つからなくなった場合は、思い切って通話デートに誘ってみるのもおすすめです。

アプリ内のオンラインデート機能を使うのもいいですし、先にLINEを聞いて通話するのもよいでしょう。LINEを知っていると連絡の取り方がよりカジュアルになります。デート約束時からデート日まで1週間以上ある場合は、LINE電話で会話の相性を確かめるのも選択肢の一つです。

マッチングアプリのドタキャン予備軍の特徴

ベッドで電話をしている女性の画像

ドタキャンを予防する行動を取っておくことも大切ですが、それでもドタキャンをしてくる人はいます。ドタキャン予備軍がよく取る行動についても理解し、早めに注意を向けておくと、実際にドタキャンされた場合もダメージが少なく済みます。

デートの約束の後に返信が遅くなる

デートの約束をした後に急に返信が遅くなる人は、あなたとのデートの約束を「キープ」している可能性があります。他に優先順位の高い人ができたり、他の予定が入ったりしなければ、デートに行こうとしているなど、あなたと誠実に向き合っていない可能性が高いです。

返信スピードが落ちた、前回のやりとりから数日空いている場合は、早めに「デートの日の予定は大丈夫?」と確認してみましょう。

未読スルーをする

マッチングアプリによっては、メッセージの未読・既読を確認できたり、ログイン時間を確認できるオプションがあります。ログインはしているのに、メッセージには返信がないという場合、敢えてメッセージを読まずにスルーしている可能性があります。

未読スルーにもさまざまな意図があり、返信が面倒だからという人もいれば、後でじっくり返信したいからという人もいます。
そのため、「未読スルーしてるよね?」と責めるのは、少々重たく感じられる可能性があるのでおすすめしません。
ただし、気になる相手であれば、メッセージをしたいと思うもの。未読スルーが続くようであれば、あまり相手に期待しすぎないようにしましょう。

ネガティブな発言が多い

メッセージでネガティブな発言が多い人、プロフィール文で「こういう人はNG」といった要件が多い人は、自分に自信がない人である可能性があります。

情緒にムラがあることで、必要以上にデートに対して不安を感じる人もいます。ネガティブな傾向があり、癖が強そうと感じる人とは、注意してやりとりをしましょう。

ドタキャンされないおすすめマッチングアプリ

どのマッチングアプリをやっていても、ドタキャンのリスクは0ではありません。
しかし、傾向としてはより真剣な活動を求められるマッチングアプリほど、ドタキャンといった無責任な行動を取るユーザーが少ない可能性が高いです。

ドタキャンリスクを回避しながら出会うなら、プロフィール文を細かく設定でき、やる気のない人をマッチング前に判別しやすいPairsやwith、真剣な出会いを求める人が多いOmiaiなどがおすすめです。
tappleやTinderなど、ライトな恋活に利用できるアプリでは、ドタキャン予防のコツを駆使して、注意しながら活動してみてください。

ドタキャンしない・されない人になろう

サンタ帽をかぶりスマホを見ながら悩んだ表情をしている女性の画像

マッチングアプリのドタキャンは、マッチング相手との関係が希薄であればあるほど、リスクが高まります。やる気がない活動を見抜かれれば、相手が不安に感じてしまい、ドタキャンされるパターンもあります。逆に、マッチング相手にやる気がない場合も、ドタキャンのリスクはありますし、逆にあなた自身がドタキャンしたくなる可能性もあります。

誠実なプロフィール作成、いいね、マッチング、交流を行うだけでも、ドタキャンの確率が低くなっていくはずです。デート前から相手のことを知る努力をし、たくさん会話することができれば、お互いの会いたい気持ちは高まっていきます。
デート前こそ関係継続の努力を怠らず、ドタキャンされないマッチングアプリライフを目指しましょう。

1.婚活・恋活マッチングアプリ「Dine(ダイン)」が、ドタキャンに関するアンケート調査を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000029035.html

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