マッチングアプリは1回目より2回目のデートが重要!3回目〜告白に繋げるコツ
実はマッチングアプリでは、1回目のデートよりも2回目のデートの方が重要です。1回目のデートの役割は、ただの顔合わせ。2回目のデートに行けるということは、相手から強い興味を持たれている証拠です。
この記事では、2回目のデートの重要性をインタビューで確認しながら、2回目のデートの誘い方、デートの組み立て方などを解説。また、3回目のデートや告白までの道筋と、成功確率をアップさせるための注意点もまとめました。
※https://www.ibjapan.jp/match-lab/15recommended-apps/”では、マッチングアプリおすすめ15選および47のアプリを掲載していますのでご覧ください。
「次はもう会いたくない」が9割超!2回目のデートの役割
初対面の異性と知り合い、交流し、少しずつ仲を深めていく必要があるマッチングアプリ。デートにたどり着くまでに至らないことも多いので、アプリ上で連絡を取っている最中は「まずはデートに行くまでがマチアプの目標」と思っている人も多いようですが、こんな調査結果もあります。
マッチングアプリを利用したことのある男女367名を対象にアンケート調査を行うと、なんと男女ともに9割以上の異性が「2回目のデートは行きたくない」と感じているのです。
この結果を見ると、1回目のデートはマッチングアプリの出会いの中でも過渡期でしかなく、不安定な時期であることがおわかりいただけるでしょう。1回目のデートでつまづいてしまえば、2回目のデートどころかその人との出会いそのものがなかったことになる場合がほとんどです。
逆に言えば、2回目のデートに行けるということは、1回目のデートで好印象を残すことに成功したということです。2人の関係が恋愛に変化していくための第一関門を突破し、2回目のデートに行けるということは、少なくとも「恋人候補」としての土俵に立つことができたということなのです。
【体験談】「2回目のデートはないな」と感じた瞬間
まずは、マッチングアプリで活動中の男女に「2回目のデートはない」と感じた瞬間についてインタビューしてみました。
半年ほどマッチングアプリで活動し、月2〜3人とデートに行っていますが、2回目のデートをした人は3人ほどです。異性としての魅力を感じられなかったり、会ってみたらマナーがない人だったりと理由は色々ありますが、会う前と比べてプラスアルファの魅力を見つけられないと、2回目には繋がらない気がしています。
「どこかがダメだったからもう会わない」のではなく「どこかに大きな魅力を感じたからまた会いたくなる」という意見です。マッチングアプリでたくさんの出会いを経験してみたことで、こういう考え方になる人も少なくないようです。
メッセージより会話が盛り上がらなかった
DMではすごく盛り上がっていたのに、会ってみたら受け身な人で、会話を盛り上げるのが大変だと感じたことがあります。いくら趣味が合っていても、実際に会って話すときに苦痛だと、強いストレスを感じますし、先はないなと思います。
会話が盛り上がらなかったり、話がつまらなかったりすると、「2回目はないな」と感じる人は少なくないようです。チャットしているだけでは話したときの空気感までは分からないので、想像とのギャップが出やすいことも影響していますね。
外見がイメージと違っていた
どんなに性格が良さそうな人でも、外見がアプリ上の写真と違いすぎると、それ以外の情報が頭に入ってきません。今どき、誰でも写真は加工しているだろうしと覚悟はしているのですが、時折別人レベルの人が来ると、デートする前から「騙された」というダークな気持ちでいっぱいになってしまいます。
マッチングアプリでは写真写りの良いものをアイコンに設定する人が多いですが、会ったときのイメージとあまりにかけ離れすぎてしまうと、デートで挽回するのが難しくなります。アイコン写真に関しては、仲の良い友人などに客観的に確認してもらった方がいいかもしれません。
マナーや態度が気になった
食事デートのときって、人間性が顕著に出るじゃないですか。金曜日の夜に飲むのにお店を予約してくれていないとか、料理をクチャクチャ食べるとか、デリカシーのない質問とか……よく知らない人だからこそ、マナー面が気になってしまうと、心がシャットアウトしてしまいます。
食事のマナーや踏み込んだ質問など、相手の態度で「次のデートはない」と判断する人もいます。男性からは「デートのときに奢らされた」という理由で2回目はないと判断したという意見もありました。なにか一つでも価値観が大きく異なることが1回目で分かると、2回目のデートには繋がらないということです。
「2回目のデート」に行ってもいいときのサインは?
「2回目のデートはないな」と感じた場合どうするかを聞いてみると、そのまま連絡先をブロックしてフェードアウトするという人もいれば、お礼だけ言って徐々に連絡を断ち切るという人もいました。
特に後者はデート後に連絡が返ってきているので、2回目のデートに行けるのではと勘違いしてしまう人も多そう。本当に「2回目のデート」に行ってもいいと思っているとき、人々はどんなサインを出しているのでしょうか。
1回目のデート後すぐ、次回の予定の話になった
マッチングアプリでは恋愛にスピード感が求められるので、強い手応えを感じた場合、1回目のデートの最中やデートの後すぐに「次のデート予定」を聞かれることがあります。その場合、相手にかなり興味を持たれていると考えてもいいでしょう。
逆にデート日を交渉されなかった場合、少し様子を見られている可能性があります。数日後にまた誘われる可能性もありますが、他に優先してデートしたい人が控えているのかもしれません。
デートの後に連絡頻度がアップ
2回目のデートの日程をすぐに聞かれなかったとしても、デート後に今までより連絡の頻度がアップしたなら、まだまだ可能性があります。先に決めた予定が詰まっていてすぐにデートに誘えない場合でも、連絡頻度をアップして気持ちを繋ごうとする人もいます。
その場合、「平日でもいいので、食事に行きませんか?」などこちらから誘うことで、2回目のデートを取り付けられる場合もあります。
2回目のデートの誘い方と鉄板のデートコース案
2回目のデートの重要性が分かったからには、デートの誘い方やデートコースについても熟考したいところです。1回目との違いを確認しながら、一緒にデートコースを考えてみましょう。
1回目よりもカジュアルに誘ってOK!だけど…
初対面となる1回目のデートは、かなり丁寧に誘う人が多いかもしれませんが、2回目のデートは少しカジュアルに誘ってもOKです。しかし、できれば「好意がある」ことを匂わせられたらベスト。
〇〇さんと話してるの本当に楽しくて…もっと色々知りたいなと思ったんだけど、また一緒に遊んでくれますか?僕は◯日、◯日とか空いてます(*^^*)
1回目のデートの後、なるべくすぐにこんなメッセージを送ってみましょう。日程はいくつか提示しつつ、気持ちが高まっていることを伝えられるような一文を添えてみましょう。
このとき、日程を多く出すほど、相手に本気度が伝わると思います。もし、3日程以上出しているのに日程が決まらなかった場合、相手から様子を見られている可能性があるので、注意しましょう。
デートコースは1回目より「2人らしく」
1回目はいわゆる「顔合わせ」なので、お互いに行きやすいエリアで会うことが多いかもしれませんが、2回目のデートは1回目のデートでの会話を参考に、より2人らしいデートコースを組めたらベストです。
そのためには、1回目のデートで相手の情報を色々と収集しておく必要があります。見たい映画、欲しいもの、今行きたいスポットや共通の趣味など、相手の会話を拾った上でデート内容を提案できると、グルーヴ感が高まり親密度がアップします。
会話する時間を多く取る
2回目のデートは、1回目のデートより会話の時間を多く取るのがベストです。初回は人見知りして話せなかったことも、2回目のデートでは話してくれる場合があります。
もし映画館や水族館など、何かを体験するスポットを回るとしても、夕食などを共にして、会話の時間を取りましょう。1回目よりも2回目の方がお互いに踏み込めるので、恋愛観や結婚観など、恋活・婚活の根幹にまつわる話を聞くのもおすすめ。価値観が合うことが確かめられれば、交際成立の確率もアップします。
緊張しない場所を選ぶ
2回目のデートで食事する場合、あまり肩ひじ張らないスポットを選びましょう。ナイフとフォークを使うような食事より、カジュアルな食事でお互いにリラックスして、自己開示しやすくなるような落ち着いた雰囲気の飲食店がおすすめです。
ランチより、ディナーの方が落ち着いて話すことができるでしょう。あまりガヤガヤしていない飲食店をリサーチし、お互いを「もっと知れる」ことを目標に会話しやすいスポットを選びましょう。
告白は様子を見て!3回目の約束をその場でする
2回目のデートがいい雰囲気だったとして、すぐに告白するかどうかは考えたいところです。1回では心を開けない人がほとんどなので、2回目のデートでやっと、友人と話すときのように自分をさらけ出せる人もいるでしょう。
しかし、その日心を開けたからといって、そのまま告白してしまえば悩まれる可能性はまだ高いです。2回目はあくまで「親密になる」ことを目標にし、相手にも「恋のドキドキ感」を楽しんでもらった方が、告白成功の可能性はアップします。
マッチングアプリでは同時進行で色々な異性と連絡を取る人が多いですが、2回目のデートに到達している時点で、他の異性よりも優先順位を上げてもらえる可能性は高いです。あまり焦りすぎず、まずは「3回目のデート」を確約することをゴールにしましょう。
3回目のデートは、2回目のデート中にお互いに予定を確認しながら決められたらいいですね。相手の反応もその場で感じられるので、すぐに予定を確認してくれてデート日が決定したなら、告白成功の確率もさらに高まっているでしょう。
2回目のデートを断られたのに、連絡が続いている場合
2回目のデートに誘った時は予定が決まらなかったのに、ダラダラと連絡が続く場合もあります。この時は、お相手からキープされている状態の可能性もあります。
他の異性とデートに行った後、あなたとデートに行くか決めたいと考えているのかもしれません。1回目のデートの感触が「良くもなく、悪くもなかった」場合、キープ状態に陥りやすいです。
あなた自身の「また会いたい」という気持ちが強いなら、連絡を取り続けて相手の出方を伺うのもいいでしょう。しかし、お世辞にも相手にとって優先順位が高いとは言えない状態なので、気持ちが強くないのであれば、無理して連絡を取らずに他の人に時間を使うべきかもしれません。
なるべく何を考えているか分からない人に時間や心を消費しすぎないことが、マッチングアプリ疲れ状態に陥らないコツでもあります。
2回目デートのゴールは「親密度アップ」、告白のタイミングは?
2回目のデートでは、親密度をアップさせることを目標にします。会話の時間を取り、1回目のデートより心を開いた状態で自己開示してもらうことで、お互いの価値観がどこまでフィットするか確かめましょう。
価値観が合うことが分かれば、必然的にお互い惹かれ合います。大きなマイナス点を作らなければ、3回目のデートは確実でしょう。告白は、お互い心を開いた状態からデートがスタートする3回目以降がおすすめです。
1〜2回目はお互いを知り、心を開くためのデートだとすれば、3回目は「恋愛的魅力を発見する」ためのデートです。勝負をかけるなら、3回目以降。2回目のデートでは異性的な魅力を全開にせず、あくまで人として好きになれるかを相手にも確認してもらえるように配慮しましょう。
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