マッチングアプリで連絡を取っている男性からの返信が早いと、その心理が気になる女性は少なくありません。気になる相手への返信頻度は早くなりやすいですが、だからといって100％脈アリとは限りません。

返信が早い男性にはいくつかのタイプがあり、また「即レス」の基準も人それぞれです。あなたが連絡している相手は脈アリなのか、それとも……？返信が早い男性の行動パターンや他の女性の受け取り方を知り、今後の対応を考えてみましょう。

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実際にマッチングアプリをしていると、アプリによっては即レス男子の割合がかなり高い場合も。その全員があなたに対して本気度が高い可能性も、もちろんゼロではありません。しかし、まずは即レス男子のタイプを知り、自身が連絡を取っている相手がどのタイプに近いかを考えてみてください。

TinderやTantanのようなカジュアルなマッチングアプリや、近所の人とマッチングしやすくなっているアプリを使ってみると、即レス男子がかなり多いことを実感できるでしょう。「まずは会ってみて、ダメなら友達でもいいや」と軽く考えている男性は、まずはデートにこぎつけるために積極的に連絡を取りがちです。

例えて言うのなら、繁華街にいるストリートナンパ系男子に近いかもしれません。マッチ後は、すぐに連絡が返ってきますし、早めにデートにこぎつけるべく「かわいい」「タイプです」など、本心かどうかわからない口説き文句を送りがち。お互いを自己開示し合っていないのに、すごいスピード感でデートに誘われる場合、フッ軽タイプの即レス男性である可能性が高いでしょう。

実際に出会ってから恋愛に発展する可能性ももちろんありますが、即レスが返ってくるのは本気度が高いということではない場合も多いです。ただ、会いたいと思っている気持ちは本当でしょうから、口車に乗せられていきなり家デート……なんてコースは避けながら、気になるならデートの誘いに乗ってみるのも、もちろんナシではありません。

夜になると一気に返信頻度が上がったり、短文のやり取りに速攻で既読をつけたり…。大学生〜20代前半の男性に多いのが、この粘着タイプ。

このタイプは甘えんぼで人好きな男性が多く、常にかまってくれる存在を探している場合も。比較的若い年代に多いですが、まれに30代になってもこじらせている男性もいます。

メンヘラ気質がある人は、自分が寂しいときや、何かがうまくいかないときに連絡頻度が上がったり、または全くなくなる場合もあります。機嫌の波が激しいので、マッチングアプリ上でも、癒しや救いを求めて即レスしてくることがあります。

母性に溢れた女性であればうまく扱える可能性もありますが、相手の本気度が高いかというと、なんともいえないのがこのタイプの地雷ポイント。このタイプはスマホを触っているのが好きな人も多く、手癖のように即レスを返しているだけで、わりと誰にでもそのような態度を取っている可能性もあります。

20代後半〜30代のITやWEBなどの業界で働く男性に多いのが「即レスはマナー」と思っているタイプ。高学歴だったりベンチャー企業でガツガツ働いていたりするハイスペ男子に多い傾向です。

何かをディレクションする仕事をしていると常に即レスを求められるので、プライベートであっても「チャットが来たらすぐ返すもの」と義務的に行っている人もいます。

プロフィールに仕事について長く書いてある人や、仕事が好きそうに見える人なら、このタイプである可能性があります。相手はマナーだと思って即レスしているだけなので、本気度は定かではありません。このタイプは文面が固くなりがちで、トピックも長文になるとバッサバッサと切っていくのが特徴です。

返信が早い男性にもいくつか種類がいることがわかった上で、相手にとってあなたが「脈アリなのかどうか」を判別していきたいところですよね。相手の真意を探りたくなるいくつかの例文を見ながら、脈アリかを考えていきましょう。

しかし、前提として「これってどっちなんだろう」と悩む程度の文章が来ても、7割以上の男性は何も考えていない可能性が高いです。表面的な言葉に流されず、相手の真意を引き出していきましょう。

このような文章が来たとき、あなたなら「脈アリ」と判断しますか？

これは、即レス男子の中でも「フッ軽タイプ」がよく送ってくる文章です。感情表現が素直なので、なんだか相手が自分に興味を持ってくれているように感じますよね。

ですが、もしあなたのことを本当に真剣に考えている人ならば、もっと慎重にデートに誘ってきます。「もしよかったら」とか「イヤだったらごめんなさい」とか、そんな枕詞がついていたっていいはずです。

このように、自身の気持ちを多く語らずに口説き文句を連ねてくるタイプは、まだあなたに対して本気になっていない可能性が高いです。ただし、異性に対しての興味が非常に強い男性が多く、また下心もあるので、うまく関係を作っていけば脈アリに変化する可能性も十分あります。

下心をすぐに埋めてあげてしまうと興味をなくされるので、デートまではうまく引き伸ばすのがおすすめ。先に通話をしたりして、相手の人間性や恋愛遍歴を探りましょう。

では、こんな例文はいかがでしょうか。即レス続きの中でこんな一言が来たら、普通は「私のこと好きじゃん」って思いますよね。

しかし、この例文は「粘着系タイプ」の男性がよく送ってくる文章。耳障りのいい言葉は並べながらも「あなたのことが気になっています」といった、明確な気持ちは絶対に言わないのがクズポイント。

人好きな粘着タイプの男性は、依存気質ではありながらも責任感に欠けていることも多く、「交際する」「告白する」など、関係に名前をつける行動が苦手です。このタイプと脈アリ関係を作るのは至難の業で、彼自身に「あなたを失いたくない」と思わせるしかありません。

パターン1と比べても本気度が低い可能性が高いので、チャット上では軽くあしらっておきましょう。追いかける恋愛を好む人も多く、塩対応を取っていた方が勝機を見出しやすいでしょう。

この流れでいくと、この例文は「即レスはマナータイプ」の例文……だと思いますよね。しかし、即レスをマナーだと思っている人は「即レスごめん」なんて絶対に言いません。

即レスに後ろめたさを感じているということは、本気であなたに魅力を感じている可能性が高いです。稀に「粘着系タイプ」にもこういった文章を送る人もいますが、デートに誘う前に週末の予定を聞いてくるあたり、慎重で堅実です。

マッチングアプリでは、慎重で堅実な人ほど信用していいと思います。お互いに初対面同士の出会いですから、多少の警戒心は持っているのが当たり前です。だからこそ、即レスで口説き文句とも取れるような文章を送ってくる人は、普通よりかなり距離感が近い人と判断してもいいでしょう。

ただし、単純に連絡を取っている相手が少なくて、あなたへの連絡が即レスになっているパターンもあります。相手のいいね数が見れるアプリであれば、数を確認してみましょう。

ここまで即レス男子について色々とお話してきましたが、そもそも即レスの定義は人によって異なるもの。では、どこからを「即レス」と受け取ればいいのかも、少し考えてみましょう。

自分が連絡を返した後、1分以内に連絡が返ってくるなら、まごうことなき即レスです。友達と明日の予定をすぐに決めたいときや仕事の返信など、義務感を覚える人も多い頻度です。

常にこの頻度でレスが返ってくるとしたら、かなりスマホに粘着しているタイプか、依存性の高いタイプ。「フッ軽系」タイプの可能性もありますが、異性としては要注意です。

では、返信から5分〜10分以内のレスはどうでしょうか。人によっては即レスと感じる人もいるかもしれないラインですね。ただ、何度もラリーが続くと義務感を覚える人も多いでしょう。この場合は、自身もあえて同じ頻度で返そうとせず、30分〜1時間ほどの間を持って返事を返すのもおすすめ。

では、30分以内だといかがでしょう。数時間未読スルーする人よりは、安心感のある返信頻度ですね。人によっては即レスと感じる人もいるかもしれませんが、義務感を覚えるほどでなければ、自分のペースで返信しましょう。

返信は早く返ってくる分には困ることはないと考えつつ、少し放置できる人にとっては、連絡しやすい頻度といえるかもしれません。

世間の女性は、このような「即レス男子」に対してどんな意見を持つのでしょうか。自分がどちらの意見に近いかで、即レス系男子との相性も変わってくるでしょう。

自身も気になる異性や恋人とは頻度高めに連絡を取りたい人にとっては、即レス男子を「相性がいい」と感じるようです。ただし、男性の場合「付き合うまでは即レスだったのに、付き合ったら遅レス」になる人も少なくないので、注意が必要。

特に「フッ軽系」は、付き合った後は男友達を優先する人も多いです。依存性の高い「粘着系」や「即レスはマナー系」なら、付き合っても返信頻度が下がりづらいでしょう。

中にはこんな厳しい意見も。即レスしてくる人がマッチングアプリに張り付いているかは定かではありませんが、通知が来る度に反応していることは確かなので、自分の時間を大切にする人とは相性が合わないかもしれませんね。

男性の即レスについては賛否両論がありますが、即レスは「相手に返信の義務感を与えやすい」のが一番のデメリットです。あなた自身、その義務感を覚えているのかもしれませんが、必ずしもすぐ返すべきとは限りませんよ。

短期的には即レスを返した方が相手を安心させられるかもしれませんが、相手の欲しいものをすぐに与えてしまうと、恋の炎もすぐに消えてしまいます。あなた自身が返信に義務感を覚えてしまうなら、あえて「返したいときに返す」のもおすすめ。

その方が相手をやきもきさせられますし、付き合うことになったときにも、自分のペースで返すリズムができていた方が気楽です。あまり相手がどう受け取るかは気にせず、悪いなんて思わずにラクにコミュニケーションしてみるのも一つの手です。

あなた自身もお相手が気になっていて、即レスに即レスしたくなるなら、それもいいでしょう。無理してあまのじゃくに返信頻度を下げても、あなた自身が不安になってしまいます。

即レスで連絡を取り合うのはいいですが、軽い口説き文句には乗っかりすぎないように。異性的なコミュニケーションはほどほどに、SNSでつながる友達のようなラフさで返信すれば、逆に人として信頼し合えるまでが早くなるでしょう。

即レス男子に関する情報をまとめましたが、返信が早い男性には良いところもあります。マッチングアプリでは、とにかく連絡を取り合えることだけが唯一のつながりとなるので、コミュニケーションの方法として、なるべくたくさん連絡を取り合うべきだからです。

注意すべきは、即レスの中ですぐに会おうとしてきたりする男性や、希薄なつながりの状態で甘えようとしてくる男性だけであり、即レスそのものが悪いことというわけではないのではないでしょうか。

パートナーとなった後も、必要なときにすぐ返事をくれる人の方が安心できますし、絆が深まるスピードも早いはず。即レスという行動に右往左往せずに「なぜこの人は即レスをしているのか」を冷静に判断しましょう。

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