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2024.06.18

マッチングアプリは複数人同時進行が基本?並行すべき人数と注意点

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マッチングアプリや婚活では「複数人と同時進行すべきか」、「逆に本命の方に同時進行されていないか」が気になることがあるでしょう。

今回、実際にマッチングアプリを使っている男女にインタビューし、人々が「マッチングアプリの同時進行」をどう考えているのか、何人とするべきなのかをまとめてみました。すると、複数人を同時進行するメリットやデメリットも見えてきました。

編集部おすすめマッチングアプリ15選はこちらを参考

マッチングアプリは複数人同時進行が一般的

マッチングアプリでは、基本的に多くの人が「複数人を同時進行」しながら、恋活や婚活を行っています。

どんなマッチングアプリでも、いいねを何人にも送れるシステムを採用していますし、いいねした人だけでなく、された人にいいねを返す場合もあるので、マッチングしてやり取りをしている人が1人だけという人は少ないでしょう。

常に複数人と連絡を取り合うのは、マッチングアプリでは当たり前ともいえます。

そもそも「同時進行」ってどんな状態?

しかし、メッセージでやり取りするだけならまだしも、1回でもデートに行ったことがある人たちを何人も同時進行するのは簡単ではありません。

アプリ上でまだ会ったことがない人ともやり取りをしながら、デートに行ったことがあって、すでに次のデートが控えている人とも連絡を取り続けなければいけません。「デート以上の同時進行」は、複数人とはいっても大人数を抱えることは難しいでしょう。

デート以上の「本命に近い人」が1〜3人、その他チャットでやり取りする「今後会ってみたい人」が5〜10人ほどでも、かなり手一杯です。

同時進行しているとはいえ、多くの人がその中でより本命に近い人に「優先順位」をつけています。

どんな人が同時進行するべき?賛成派にメリットを聞いてみた

人差し指を唇に当てている女性

「デートに行く人とチャットで話す人が10人以上なんて、とても無理」という人もいるでしょう。しかし、本気度の高い人ほど、プライベートの時間を削ってでも同時進行をしているのは事実。まずは、マッチングアプリで同時進行をしたことがある人に、そのメリットを聞いてみました。

いい意味で「比較検討」できる

33歳・男性 マッチングアプリ歴半年(2回目)

現在はデート以上の関係になっている異性が2人おり、その他4人ほどと連絡を取っていますが、タイミングによって波があります。以前アプリで恋活した時は、あまり自分と合わない人と付き合ってしまいすぐ別れてしまいました。休日は男友達ともよく遊ぶので、同時進行するのは大変ですが、今はどちらの女性の方が自分に合うのか、比較検討しています。2人とも良さが違うので、居心地の良さや好き度を確かめやすいです。

デート以上の関係の異性を同時進行する人は、自分に合う人がどんな人なのかを見極めたいようです。たくさんの人とデートしてみることで、自己分析が深まる可能性があります。

現実の恋愛ではなかなかできることではありませんが、まだ自分に合う人が分からなかったり、今まで好きになった人とは合わなかったという人は、比較検討によって気づけることもありそうですね。

活動期間を短期化できる

30歳・女性 マッチングアプリ歴4ヶ月(3回目)

都心に住んでいることもあってマッチしやすいので、DMは10人ほどしつつ、デートも月2〜3人としています。もう何度かマッチングアプリで恋人を作っているのですが、同時進行した方が早くマチアプを卒業できると感じています。誰のことでも好きになれるわけではないので、なるべくたくさんの人とやり取りして、会いたいと思える人に出会えるスパンを短くしています。

当たり前のことですが、同時進行すれば「1ヶ月で出会える人数」が増えます。デートまでのハードルが高い人ほど、DMの同時進行は積極的にしておくべきでしょう。

活動期間を短くしたいなら、同時並行して出会いの数を増やした方がいいという考え方もできます。

精神的に余裕ができる

27歳・女性 マッチングアプリ歴3ヶ月

年齢もあって焦って活動しているので、かなり大人数を同時進行しています。平日も余裕があればデートしますし、休日ははしごするので、月に10人以上とデートすることも。デートしてから気が合わないことが分かり、そのまま関係が続かない人もたくさんいるのでDMでやり取りする人も、常に10人以上キープしています。
人生=婚活というくらい時間を割いていますが、期待値が高かった人と付き合えなかった時も、次の気になる人が控えているので余裕が生まれます。

マッチングアプリをしていると、自分はアリだと思っていた人と急に連絡が取れなくなることもあります。優先度が高い人にフェードアウトされるとそれなりにショックなので、同時進行して気になる異性の候補数を増やしておいた方が、精神的なダメージを抑えられるという考え方も。

「複数人とのやり取りは疲れる派」が語る同時進行のデメリット

手を頭に当てて悩んでいる女性

逆に「同時進行は疲れる」という人は、どのような価値観でマッチングアプリを使っているのでしょうか。インタビューを行ってみると、同時進行のデメリットも見えてきました。

1人とのやり取りが薄くなりがち

24歳・男性 マッチングアプリ歴1年

初対面やDMのやり取りが得意でないこともあり、だいたい2〜3人としかやりとりできません。それでも、いいなと思う人ができると、その人のことをもっと知りたくなって、他の人との連絡がおろそかになります。同時進行はしない方が、1人をよく知ろうと思えます。

いかに本気度が高くても、同時進行する人数が増えれば、1人にかける思いも時間も少なくなります。活動期間が気にならないなら、少人数とやり取りした方が相手のことをよく知れるという意見も。

平日夜にマッチングアプリしかできなくなる

28歳・女性 マッチングアプリ歴2ヶ月(2回目)

今は、本当にいいなと思った人としかやり取りをしないようにしています。はじめて使った時は同時進行をたくさんしたのですが、その時は寝ても覚めてもマッチングアプリのことしか考えられませんでした。平日の夜も趣味や推し活を楽しみたいので、自分の時間を守るために、ゆるゆる活動しています。

チャットだけでも、10人以上とし続けているとそれなりに時間が取られます。プライベートの時間を守りながらマッチングアプリをしたい人は、やり取りする人数を意識的に絞っているようです。

むしろ迷いやすくなった

29歳・女性 マッチングアプリ歴10ヶ月

マッチングアプリを始めてすぐ、たくさんのいいねにびっくりして色々な人と会ったのですが、結局どの方とも上手くいかず、正直現在も迷走しています。今考えたらいい人だったなと思える人もいたのですが、同時進行していたがために、その時は良さに気がつけなくて。スピード感にも疲れてしまいました。今はきちんと精査できる人数で、一人ひとりと向き合っています。

同時進行することで比較検討できるという意見もありましたが、逆に「迷走してしまった」という人も。比較する人数が多すぎると、本当はいい人も、優先順位の問題で密に関わらずじまいで終わってしまう場合もあります。比較するだけでなく、自分と合う人がどんな人なのか考えるための精神的な余裕も必要です。

マッチングアプリは同時進行で何人と会うべき?

実際にマッチングアプリで活動している人のお話を聞いてみると、同時進行は人によってメリットを感じる場合も、デメリットを感じる場合もあることが分かりました。

ただそれでも「全く同時進行しない」という人は見つからず、チャットする人数を押さえていたり、デート以降の人数を絞るなど、それぞれのペースに合わせた工夫をしているようです。お相手からフェードアウトされてしまうパターンもあるので、複数人の同時進行はしておいた方が無難です。

ただ、人によっては気づくと人数が増えすぎている、というパターンも。あまりに多くの人と一気にやり取りすると、いざデートに行くにも予定が渋滞しそう。1ヶ月にデートする人数は2〜5人程度、チャットを続ける人数も5人程度に絞るべきでしょう。

マッチングアプリで同時進行する時に気をつけること

ハート形の箱を手に持ちカメラに向かってほほ笑む女性

マッチングアプリでは複数人の同時進行が当たり前とはいえ、一般的な恋愛の仕方からは外れるので、いくつか注意すべき点もあります。

お相手に対して「同時進行している雰囲気を出さない」ことは特に気をつけるべきでしょう。

チャット時に過去のやり取りを見返す

複数人とやり取りしていると、お相手の名前や経歴などが把握し切れない可能性があります。とはいえ、お相手のお名前などを間違えるのは、かなり失礼な行動です。

チャットを返す時やデートの前など、気になった時はいつでも相手のプロフィールを見返し、情報を間違えず交流できるよう心掛けましょう。

優先順位を意識する

デート以降の関係に進んでいる人に関しては、自分の中でなんとなく優先順位を意識しておきましょう。だいたい3回目のデートからは、告白を意識する人もいます。優先順位の高い人から先にデートの予定を立てないと、本命の方となかなかデートに行けなかったり、先に他の人との関係が進展してしまう場合も。

通常の恋愛ではあまり意識しないかもしれませんが、マッチングアプリの出会いではデートの頻度が減ると、本命の方の気持ちが冷めてしまう場合もあります。同時進行ならではの問題でもあるので、多少割り切って優先順位をつけましょう。

つらくなったら「お別れ」してもいい

活動がつらい時、真剣なやり取りが精神的にキツイ時、お別れやお休みができるのもマッチングアプリならではの特徴です。

「この人とはちょっと」と思えば、一言添えるなりしてアプリ上でブロックすることもできます。チャットで交流する人数が増えすぎた場合などは、話していて楽しくない人からお別れするのも一つの手です。

複数人で迷った時には相手を掘り下げてみる

複数人を同時進行した結果、どっちも気になってしまったパターンもあると思います。しかし、マッチングアプリの恋愛は通常よりスピード感があることも多く、悩んでいるうちに運命の恋を逃してしまうことも。

迷った時こそ積極的にデートに行き、相手のことを掘り下げましょう。恋愛観や結婚観、家族への思い、生活の価値観など、今までは聞けていなかったセンシティブなことを聞いてみるのもおすすめです。

本命の異性に同時進行されていた時はどうする?

ちなみに、本命と決めた相手も、何人かの異性を同時進行している場合がほとんどです。これ自体は責められることでもないので、自分の気持ちが決まった時点で、自分からデートに誘うなどして、相手の予定をブロックしながら本気度をアピールしましょう。

お相手との関係次第ですが、「ぶっちゃけ、他に気になっている人とかいる?」と聞いてみてしまうのもアリです。正直に答えてもらえない可能性もありますが、ここで「私はあなただけです」とアピールすることで、お相手の中で優先順位が変わる可能性もあります。

マッチングアプリで「複数人で会う」のはアリ?

「複数人で同時進行するくらいなら、気になっている人と一気に会えないかなあ」というボヤきを聞いたことがあります。「複数人同時進行」でなく「複数人で会う」はアリなのかと聞かれれば、通常のマッチングアプリではナシでしょう。

アプリによっては「友達を連れて4人で会う」をコンセプトにしているものもあります。ですが、一気に会いたいという場合は、マッチングアプリより街コン、相席居酒屋などリアルの出会いが向いています。

何度かデートに行った後に、お互いの友達を連れて4人で遊ぶ、などはアリです。仲の良い友人にもお相手の人間性を確認してもらえるので、本気度が高い場合、提案してみるのもおすすめです。

同時進行は意識しすぎず、出会いの流れに身を任せよう

両手を口元にあてて笑顔で応援する表情の女性

マッチングアプリでの同時進行は、進めていくうちに慣れる部分があると思います。また、自分はどのくらいの人数まで同時進行できるのかも、使っていくうちに分かると思うので、無理しすぎず向き合える人数に自分で調整していきましょう。

同時進行といえば聞こえが悪く感じるかもしれませんが、リアルのコミュニティの中でも、日々色々な人と出会っていくものです。たくさんの出会いの中で、自分に合う人を探し、気になった人に好きになってもらう。通常の恋愛でも同じ流れです。

出会いが複数訪れることは意識しすぎず、お相手に失礼のないよう、運命の相手を探してみましょう。

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