マッチングアプリで出会うには「マッチングできるかどうか」と「メッセージのやりとりがうまくいくか」の2つの壁があります。マッチングはできている人は、すでに1つの壁を突破済みで、出会いまでもう少しです。

この記事では「マッチングはできるけど、なかなか出会えない」という人に向けて、マッチングアプリのメッセージ攻略法をまとめました。すぐに使えるように例文も用意していますので参考にしてください！

メッセージのうまい・下手は、出会いの質と量を大きく左右します。メッセージがうまい人は相手を楽しませ、誠実さや親近感を抱かせ、ネガティブな印象は決して与えません。その結果、たくさんの出会いに恵まれます。

一方、メッセージが下手な人は、相手を退屈させ、不信感を抱かせます。マッチングしているのになかなか出会えず「課金したけど全然出会えないじゃん…」という結果に陥りがちです。

特に女性はマッチングアプリに対する警戒が強く、見た目やスペック以前に「この人は安全かな？」という視点で男性を見ています。

男性が女性と出会うには、警戒心を解きほぐしたうえで、積極的にアプローチしなければなりません。

非常に難しく聞こえるかもしれませんが、やり方はシンプルです。アプリで出会うため、ここでメッセージのコツを掴んでください。

最初のメッセージで意識すべきポイントは「手堅く無難な雰囲気でまとめる」です。ウケ狙いや奇をてらったメッセージよりも、無難なメッセージを送ってください。

具体的なポイントを見ていきましょう。

最初のメッセージは第一印象を決定づけます。誠実かつ丁寧な印象を与えましょう。

いきなりタメ口でメッセージを送ると「常識ない人かな？」と思われる可能性があります。

「タメ語で話しましょう」「タメ口でもいいですか？」といったやりとりをするまでは、基本的に敬語を使ってください。

初めて会った人にはまず挨拶をする。この常識はマッチングアプリでも同じです。

とてもありきたりな文章に見えるかもしれません。しかし、当たり前のこと（この場合は挨拶）を当たり前にできるかどうかは、現実の社会と同様マッチングアプリでも重要です。

いいねの理由を簡単に書いてください。

そのほか「好きな食べ物が同じなので、よかったら一緒に食べに行きたいと思いました」「笑顔が素敵で惹かれました！」など、基本的にはなんでもOKです。

見た目について言及してもいいのですが、できればプロフィール文の内容に触れましょう。

また、見た目を褒めすぎると「外見しか見ていないのかな？」と思われる可能性があります。

見た目はほどほどに、趣味や好みにも触れましょう。

趣味や好きな食べ物、よく遊びに行く場所、出身地など、共通点を書いてください。共通点は親近感を与え、さらに会話のネタにもなります。

「わざわざメッセージで書かなくても、お互いにプロフィールを見たら共通点はわかるでしょ？」と思うかもしれません。

しかし、女性ユーザーは大量の「いいね」が届くため、男性のプロフィールを1つひとつ丁寧に見ておらず、共通点に気づかないケースもあります。

メッセージで共通点を書けば「この人は共通点があるから、気が合うかもしれない」と思わせ、ほかの男性ユーザーとの差別化をはかれる可能性があります。

質問をしなければ会話は続きません。必ず1つは質問してください。質問のコツは、はい・いいえでは答えられない5W1Hの質問がおすすめです（いつ、どこで、だれが、なぜなど）。

「なにを質問すればいいか？」の具体例は後述します。

「最初のメッセージ＝男性が送るもの」という暗黙の了解がマッチングアプリにはあります。しかし、女性が送っても問題はありません。

むしろ「最初のメッセージ＝男性から」という雰囲気の中、女性からメッセージを送るということは、それだけ気になっているという気持ちのあらわれでしょう。

メッセージのやりとりからデートへ繋げるために、親しくなる方法と自然な誘い方をまとめました。

誰でもすぐにできる、親近感を与えるテクニックです。相手のメッセージを見て、以下の要素を真似してください。

同じような文章でやりとりすることで、親近感を抱かせます。
参考として、以下の2つの例を見比べてください。

文章の長さと文末の装飾を相手に合わせています。

決して失礼な返信ではありませんが、どこかドライな印象を受けますよね。

自分では「丁寧な文章だ」「誠実なメッセージを送っている」と思っていても、相手にとってはどこか心地が悪い文章になっているかもしれません。相手の文章を真似するだけで、このトラブルは回避できます。

メッセージを送る時間は、19～23時がいいと言われています。なぜなら、仕事や学校から帰宅し、ご飯やお風呂（もしくは済ませたあと）のリラックスしている時間帯だからです。

忙しくて返信が雑になるかもしれない時間帯よりも、リラックスしている状態のほうが話は盛り上がりやすいでしょう。

メッセージの会話ネタは、相手のプロフィールを参考にしてください。具体的には、以下のポイントをチェックします。

好きなことは、誰だって話したくなるものです。「映画が好きなんですね！どういうジャンルが好きなんですか？」「アニメがお好きなんですね！最近アニメを観始めたのですが、〇〇さんのおすすめを教えてください！」と話を振ってみましょう。

また、共通点は話が盛り上がりやすいのでおすすめです。「僕も香川県出身です！関東のうどんには慣れましたか？笑」「僕もよく新宿に行きます！あ、最近できた〇〇、行きましたか？」など、質問してみてください。

休日の過ごし方は、親近感を抱かせる、デートプランを想像させるのに効果的です。

たとえば「僕も休日は出かけたい派です！」と共感するメッセージを送れば、親近感を抱かせつつ「この人と付き合ったら一緒に楽しめそう」と思わせられます。また「最近はどこに行きましたか？」と質問して会話のネタにもなります。

好きな食べ物・飲み物、よく行くレストラン、食べたいものなど、食べ物に関する情報は絶対に見逃さないでください。

飲食に関するネタは「〇〇が好きなんですね！僕もです！よかったら今度一緒に行きませんか？」と自然な流れでデートに誘えます。

メッセージのやりとりで相手の連絡先を聞く必要はありません。実際に会ってみて、安全な人かどうか確認したうえで交換しても遅くはないでしょう。

なかには、メッセージでの連絡先交換が禁止されているマッチングアプリもあります。

マッチングアプリでなんらかの被害に遭うのは女性だけではありません。個人情報である連絡先は安易に教えないほうがいいでしょう。

メッセージで印象を悪くしない作法をまとめました

マッチングアプリを使う女性の中には、出会いが欲しい一方で「ヤリモクが怖い」「事件に巻き込まれたらどうしよう…」といった不安を抱えている人もいます。

軽率なひとことで信用を失わないように、年齢・性別問わず丁寧かつ誠実な対応を心がけましょう。

メッセージを送る前に、相手のプロフィールをひと通り読んでください。

プロフィールを見ればわかることを質問した場合「この人、私のプロフィール読んでないのかな？」「顔だけで選んでいるのかな？」と思われてしまいます。

返信を催促するメッセージはあまりおすすめしません。

「どうしてもこの人と会いたい！」という熱い気持ちがある場合は、1通だけ送ってもいいでしょう。なかには「返信し忘れていた」なんてケースもあります。

ただし、返事を催促するのではなく、誠実に思いを伝えるテイストにしましょう。

メッセージのやりとりは、お互いに「変な人ではない」という確認の時間です。メッセージだけでお互いのすべてを明らかにする必要はありません。

メッセージに時間をかけすぎず、次のステップへ進みましょう。長期間だらだらメッセージをしていると、ほかのユーザーにとられてしまうかもしれません。

ただ、なかには警戒心の強い人もいて「できればもっとメッセージのやりとりをしたいです」と断られることもあるでしょう。

その場合は「申し訳ありません」「〇〇さんとお近づきになりたくて、つい焦って誘ってしまいました」「〇〇さんが安心できるまで待ちます」と相手に合わせるスタンスを示してください。

会話を続けるうえで欠かせない質問ですが、質問しすぎは相手を疲れさせます。1ラリーで1、2個の質問を目安にしましょう。

マッチングアプリを使っていると「このアプリあんまり開かないから、こっちで話そ？」と別アプリへ誘導されることがあります。たいていの場合、あやしいアプリやサイトへの誘導なので無視してください。

相手があなたのことをどう思っているのか、メッセージから見抜くコツをまとめました。

質問をしてくれるのは「あなたに興味がある」「もっと話したい」という気持ちのあらわれです。

質問してくれたからといって「絶対脈あり」とは当然言い切れません。しかし、少なくとも「どんな人なんだろう？」とあなたを知りたい気持ちはあるといえるでしょう。

質問に丁寧に答えるだけでなく、会話を盛り上げようと質問し返す。自分を知ってもらいたくてあれこれお話する。失礼にならないように、相手のメッセージに書かれている細かな文言にもいちいち触れる。

「嫌われたくない」「自分を知って欲しいし、誤解がないよう正しく伝えたい」といった心理から、脈アリ相手には文章がボリューミーになっていきます。

以下、相手を褒めたときに返ってくる返信の例です。

褒めてくれたり、あるいは相手を褒めたときに褒め言葉を返してくれたり。これらは脈アリサインで「好き」「気になっている」という言葉の代わりに褒めてくれている可能性があります。

プロフィールを見るのは、興味があるからです。

「返信できない間に、ほかの人にとられたらどうしよう…」といった心理から、返信が遅れる際に事前にお知らせするユーザーもいます。

このようなメッセージが1つあるだけで、真剣さや誠実さが伝わってきますね。

なにも考えず適当にメッセージを送っているだけでは、なかなか出会えません。せっかくの課金も無駄になってしまうでしょう。

ただ「メッセージのやりとりがうまくいかない…」と悩んでいる人は、すでにマッチングはできているハズです。出会いまでもう1歩です。紹介した内容を参考にメッセージを攻略し、たくさんの出会いをゲットしてください！

あなたのライフスタイルやテイストに合ったマッチング選びや婚活サービスの選び方を、以下のコンテンツでご紹介しています。

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