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2024.07.30

マッチングアプリでの初デート!1回目デートはマニュアル化で成功する

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マッチングアプリでの初デートは、いくつかのポイントに気をつけるだけで、成功率がグッとアップします。しかし、何も考えずに進めてしまうと取り返しがつかず、そのままフェードアウトされてしまうことも多いのが、マッチングアプリでの1回目デートの特徴です。

本記事では、そんなマッチングアプリの初回デートをマニュアル化!初回デートに慣れていない人や失敗したことがある人でも、「2回目のデートに繋がる初回デート」を演出することができます。

初回デートでよくある失敗

スマホの画面を不安そうな表情で見つめる女性

気になる異性とマッチングして、数日やり取りをして……勇気を出して誘ったデートにOKをもらえたら、それだけでもすごく嬉しいですよね。ですが、お相手のレベルが高ければ高いほど緊張してしまったり、準備が空回りしたりするのも、初回デートならではの洗礼です。

初回デートを成功させるには、経験値や慣れも重要ですが、まずはマッチングアプリ初心者が陥りやすい「初回デートの罠」について確認していきましょう。

準備不足で会話が盛り上がらない

最も多いのが、準備不足で会話が盛り上がらないパターンです。もちろん、お相手がDMでやり取りしていたよりもおとなしい人だったり、想像以上にお互いの相性が合わない場合もあると思いますが……実は、これらの問題も、準備をきっちりとしておけば、あまり気にならなくなります。

とはいえ、会話が盛り上がらないことには、まず2回目のデートには繋がらないと考えましょう。

スケジューリング不足でグダる

ツライのは、デートが思ったよりグダってしまった場合です。厳しいことを言えば、電車の遅延による遅刻が理由だとしても、スケジューリングが上手くいかなければ2回目デートへの道は絶たれる可能性があります。遅刻をリカバーしてデートを結果的に楽しく演出するには、かなりの柔軟性が必要になります。

遅刻をしなかったとしても、行き先が決まっていなかったり、予約をせずに行動して、カフェや居酒屋の難民になったりするのもNGだと考えましょう。初対面だからこそ、相手への礼儀としてデートのスケジュールはどちらかが握るべきです。手綱を握るのは男女どちらでも構いませんが、男性がその役目を求められることが多いのは否めません。

距離感を間違えてダル絡み

マッチングアプリ経験者から時々耳にする初対面とは思えない「ダル絡み」。最初からタメ口、了解も取らずに手を繋ぐ、急に家に誘ったり、自宅までついてこようとする、酔っ払って絡む……などなど、距離感を履き違えたコミュニケーションは、男女どちらにとっても気持ちのいいものではありません。

マッチングアプリで連絡を取っていたとしても、あくまで初対面の相手であることを忘れてはいけません。初回の印象が悪ければ、たとえグレーな関係に持ち込めたとしても、どう転んでも交際には繋がりにくくなるでしょう。

マッチングアプリの初デート・必勝パターン

ドライブデートを楽しんでいるカップル

逆に考えれば、事前準備をしっかりして、マナーのある対応を取れば、ほぼ確実に2回目デートに進むことができます。場所や時間、お店選びなど、コツを確認しながらデートの計画を立てましょう。

【デート場所】お互いが行きやすい街へ

初回デートの街選びは、お互いが行きやすい街を選択しましょう。気を使って相手が行きやすい街に寄ってあげるのも一つの手ですが、相手が女性の場合、家から近すぎる場所をデート地に選んでも、警戒させてしまうことがあります。

中間地点検索サービスなどを使うと、複数の駅の中間地点がどの街かを調査することもできます。あまりにも何もない駅だったなら、近くのターミナル駅に調整しましょう。まずはお互いが同程度に足労する街を選ぶ方が、相手も納得しやすいはずです。

【デート時間】1回目デートは3時間以下で

動物園や映画館など、半日かかるデートに行きたいという話になっていたならその限りではありませんが、初回デートはたいてい顔合わせの気持ちで「ごはんか飲み、またはお茶で」と考える人も少なくありません。初回デートはあまり長く時間をかけすぎず、2〜3時間を目標時間にしましょう。

駅に集合して飲食店に入り、2〜3時間歓談する……それだけでも長く感じる人もいるかもしれません。話が盛り上がったなら予定より長居するのもいいですが、あえて早めに解散するのもアリです。

最初のデートですべてを話し切ってしまうと、2回目のデートの時に困ってしまいます。お互いに「ちょっと話し足りなかったな」と思えるくらいにしておいた方が、次回デートにも早く行きたくなるものです。

【デートスポット】雰囲気のいいカフェやレストランを予約

前述のように、DMで「行きたいデートスポット」の話題が出ていたなら、そのスポットを基軸にデートスケジュールを立てましょう。そうでなかった場合はお互いが行きやすい街の中で、雰囲気のいいカフェやレストランを検索しましょう。

食べログやRETTYなどの口コミサービスを使って高評価のお店を探したり、SNSで話題のお店を選ぶのもいいですね。人気店をセレクトする場合、予約ができるかどうかも確認しましょう。予約の際にはお店の雰囲気なども聞いて、ガヤガヤしていない時間帯や席を確認しておくのもおすすめです。

予約をするのは男女どちらでも構いませんが、女性が役目を買って出る場合以外は、なんとなく男性が任されることが多いでしょう。悩んだなら2〜3店候補をピックアップし、相手に選んでもらいましょう。

【デートコーデ】好みの別れないシンプル服がベスト

身支度に関してはあれこれ考えすぎず、悩むなら初回はビジネスカジュアルな服装を目指しましょう。要するに「シンプルなトップスに、きれいめなボトムス」の組み合わせです。

ひとつも持っていなければ、ユニクロでコーデ一式を揃えましょう。しかし、最も重要なのはコーディネートそのものではなく清潔感です。一度洗濯したあとは、アイロンでしっかりシワを伸ばしたり、靴やアクセサリーは数度に一回磨きましょう。服に関しては、お金よりも手間をかけた方が清潔感を保ちやすいです。

【デート目的】2回目のデートへの伏線を

初回デートの最終目的は、2回目のデートに繋げることです。そのためには、自身をアピールすることよりも、まずは「嫌われないこと」が重要です。会話は自分の話を積極的にするより、相手の好みや性格を掘り下げてみましょう。もちろん相手から質問があった場合は、あなたも相手に自身を開示します。

会話例については後ほど詳しく解説しますが、休日の過ごし方や友人との関わりなどを掘り下げつつ「じゃあ、次のデートではそこに行こうよ!」と誘えるように会話を発展させていきましょう。

初回デート成功率をアップする事前準備

あごに手をあてて悩んでいる表情の男性

たとえば仕事でも、誰かにアポイントを取る時はスケジュールを立てるだけでなく、訪問する相手のことを調べておいた方が、営業活動が成功する確率が上がります。デートの場合も、相手について分かる範囲で理解を深めておくことで、相手の信頼を勝ち得る確率が高まります。

デートに誘う前から返信頻度を上げる

まず、デートに誘う前〜デート直前までは、それまで以上に返信頻度を上げてみましょう。といっても、1日2〜3通多く連絡できるくらいの頻度でOKです。相手の返信頻度はあまり気にしなくて構いません。デート前に返信頻度を上げることで、暗に「あなたのことが気になっています」とアピールできます。

チャットで相手の好みを探る

デートのお誘いにOKをもらえた時点から、チャットではデートに関するヒアリングも行いましょう。好きな食べ物はあるかどうかや、平日と休日のどちらが動きやすいか、時間はいつがいいか……などなど。デートの計画はどちらかが一方的に考えるだけでなく、一緒に考えるのがベストです。

相手を気遣っていることをアピールできるタイミングでもあるので、デートの好みは積極的に聞いてみましょう。

お互いの共通点を探しておく

デート前には相手のプロフィールを読み込んで、相手の情報やお互いの共通点をインプットしておきましょう。出身地や仕事など基本情報はもちろん、コミュニティなどに入っているなら、相手の好みや趣味についても理解しておきましょう。

プロフィールを読んでいなくてがっかりされることはあっても、よく読んでいる分には会話の役に立つ場合がほとんどです。

初デート用会話のセットリスト

スマホを手に持ちカメラ目線でほほ笑む女性

デートのスケジュールや情報のインプットができたら、なんとなく会話のセットリストも作ってみましょう。ここでは定番の「飲食デート」の場合を一例に、いつどんな会話をするべきかを考えてみます。

【対面時】丁寧な挨拶、距離感を意識

待ち合わせ場所で対面した瞬間は「丁寧さ」を際立たせましょう。敬語で話しかけ、しっかりと挨拶や自己紹介を行います。もしも名前の呼び方が定まっていなかったなら「なんて呼んだらいいですか?」と質問し、場を和ませます。

飲食店までの道のりは、世間話っぽい軽い話題を振るのが互いに話しやすいはずです。今週の仕事の忙しさや天気のこと、近況の報告など、同僚と会話するようなトピックがベストです。

【食事時】アプリ上だけでは分からなかったことを聞く

食事中はギアを変えて、少し踏み込んだ話をしていきましょう。インプットしてきた情報の中にお互いの共通点があれば、そこを中心に話題を展開したり、まずはプロフィールに書いてあったことを振り返るのもいいでしょう。

「あのアーティストが好きって書いてましたよね!」「アウトドア好きって言ってましたけど、どんなことをするんですか?」など、プロフィールページだけでは汲み取りきれなかった情報を拾っていきます。

好きなことについて話すのは気楽に行える人も多いので、聞き上手な人だといい印象を持ってもらえる場合が多いです。会話が盛り上がったら、時々敬語ではなく会話口調も織り交ぜると親近感が高まります。

【散歩時】仕事や休日の予定を確認し、デートに繋げる

食事中に会話が盛り上がったなら、帰り道は少しゆっくり歩きましょう。時間としては15分くらいを目指し、今度は「来週以降の予定」に関して会話していきましょう。

「来週も、お仕事はお忙しいんですか?」「週末は何をする予定ですか?」と未来の予定を聞くことによって、相手も次回デートについて意識してしまうはず。空いている日を教えてもらえたなら、その場で次回デートの約束を打診してしまうのもアリです。

【お別れ時】次回の予定を匂わせる

駅などでお別れする場合は、今日のお礼と一緒に次回デートへの伏線を拾いましょう。散歩中にデートに誘えなかった場合は、このタイミングで「また会ってくれませんか?」と直球に聞いてみるのもアリです。駅など人が多い場所では人目を気にする人もいるので、会話は3分以下に収めましょう。

次回デートのお誘いは「デートの後でもいいかな」と考える人も多いですが、一人になり冷静になってしまってからだと、誘いを断られるリスクが増加します。慣れていない人ほど、できれば口頭で日取りまで確認しておくのがベストです。

初デートの後にやっておくべきこと

初回デートが終わったら、2回目のデートに向けてフォローアップを続けましょう。初回デートの時に失敗したと感じる点があったなら、早めにフラグを回収しておくことも重要です。

デート後のお礼と2回目デートの計画

お別れしてから15分以内に、チャットで再度デートのお礼をしましょう。デート中に2回目のデートに誘えなかった場合や、相手から「後で日程確認するね」と濁された場合など、ここで一度次回デートについて触れておくことが重要です。

デートに誘えていなかった場合は、チャットで「また会えたら嬉しいです」と送信。濁されていた場合は「日程が分かったら、また教えてください」とカジュアルに送っておきましょう。

初回デートでうまくやれなかったと感じた場面があるなら、正直に「すごく気になっていたので緊張してしまった」と伝え、フォローしましょう。ふんわりと流すより、お互いに気持ちがいいはずです。

返信頻度を落とさないよう注意

2回目デートの予定が決まったら、返信頻度を落とさないよう努力しましょう。デート前よりはお互いの距離が縮まっていると思うので、少し文体をカジュアルにして返信ハードルを下げるのもおすすめです。

デート予定が明確にならなかった場合も、デート後に返信が途切れなかったなら、2回目デートに行ける確率はまだゼロではありません。引き続き定期的に連絡を続け、少し経ったらまた誘ってみるのもいいでしょう。

初回デートは「自分を出す」より「好感度を下げない」を目標に

肩を落として落ち込んでいる男性をなぐさめる女性

初回デートの目的は、2回目のデートに繋げること。だからこそ、自分を出すことより好感度を下げないことの方が重要です。「自分を作って2回目デートに行っても時間の無駄では?」と考える人もいるかもしれませんが、それは違います。付き合いが浅いうちより、付き合いが深まってからの方が、人としてのアラが見えた時に許容してもらえる確率が高まります。

どんな人も、いつかは欠点が見えてくるものですが、それを見せるのはもっと仲良くなってからでも遅くはないのです。どんな人と初回デートに行くとしても、最初はしっかりとデートを作り込み、失敗しないデートの型を作ってしまいましょう。

初回で好感度を下げないデートを定型化できれば、2回目のデートに行くか行かないかを常に自分で選択できるようになります。その状態が出来上がれば、デートで「時間の無駄」を感じることは少なくなるでしょう。

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