マッチングアプリで話題を作る方法!会話上手のメッセージテク
「マッチングアプリで知り合った人とどんな会話をすればいいか分からない」という人は、少なくありません。アプリ疲れの理由の多くは「チャットでのやり取りが面倒」なこと。多くの人が、マッチングアプリ上での会話に頭を抱えているのです。
マッチングアプリでの会話を面倒に感じないために、誰でも実践できる”ある”方法があります。それが、あなた自身が会話上手になることです。本記事では、マッチングアプリで話題を広げるためのコツ、話題に困らないためのポイントをお伝えしていきます。
参考記事:マッチングアプリ研究室おすすめのマッチングアプリの選び方
「何を話すべきか分からない」は相手に伝わる
あなた自身も、マッチした相手に対して「この人、話すことないんだろうな」と感じたことはありませんか?相手に興味を持てないまま交流がスタートし、薄い会話のラリーが続くとストレスですよね。
そして、あなたが「つまらない」と感じている時、相手も同じことを感じている可能性が高いです。つまらない会話しか生まれないのはあなただけのせいではないかもしれませんが、相手のせいであるとも言い切れません。
マッチングアプリで「会話がつまらない」と感じた人の体験談
まずは、現在マッチングアプリで活動中の男女に、どんな時に「会話がつまらない」と感じたかをインタビューしてみました。
30歳の女性・Aさんはマッチングアプリで活動して8ヶ月ほど。「会話疲れ」でマッチングアプリを辞めたくなることが多いといいます。
まず一番イヤなのは、お返事が短文な人。こっちから聞いてあげないと会話が広がらないので、イライラします。その割に距離が近かったりするのも、ムリです。
とはいっても、ものすごい長文で「?」を3つくらい使われるのも、お返事が長文化するのでやり取りが大変です。
つらいな、大変だなと思ってしまう時点でストレスが勝ってしまい、お相手を知りたい気持ちよりも「このつまらない会話、しなきゃダメ?」という気持ちが強くなります。
短文すぎる返事では会話が盛り上がりませんし、長文で質問攻めされるのも楽しいとは思えない、とAさん。会話の内容以前に、リズムが合っていないのかもしれません。
31歳の男性・Bさんはマッチングアプリで活動して6ヶ月ほど。話題づくりに悩むことが多いといいます。
活動が長くなってきて、色々な人と話すうちに、共通点トークにも飽きてきました。自分が聞き上手すぎるのか、時にお相手に活動の相談をされる時も……。
自分と関係ない話をされると、やる気がなくなります。これって僕が悪いのでしょうか?
DMでは、共通の話題があると盛り上がりやすいですが、お相手と熱量に差を感じると、モヤモヤしますよね。ただ、盛り上がりやすいトピックを使ったからといって、全員同じように盛り上がるかといえば、そうではないのかもしれません。
マッチングアプリでの「つまらない会話」の特徴
インタビューを進めていくと、男女ともに「つまらない」と感じる会話には共通していくつかの特徴があることが分かります。
今の時代、AIですら聞きたいことに適切な回答をくれる時代。マッチングアプリのチャットであっても、相手も自分も「楽しい」と思える会話を展開するためには、上記とは真逆の会話を意識せねばなりません。
【例文】トークのコツは会話のコツと同じ!「最初の話題」の広げ方
特に、初対面の人と知り合うマッチングアプリでは、最初の会話がとても重要です。まずは、WEB業界での編集歴7年の筆者が、マッチ後すぐに「最初の話題」を広げる際の例文を作成してみました。
お相手のプロフィール
お酒と美味しいごはんが好きで、よく食べ歩きしています。
実家で犬を飼っていたので、動物が好きです。甥っ子ともよく遊んでいます◎
返信例
私も美味しいごはん大好きで、趣味が合うなと思いました(*^^*)
2枚目の海鮮丼、めっちゃ美味しそう…!
甥っ子くんがいるのも羨ましいです〜。休日に遊んでいるんですか?
上記の返信例文には、リアルでのトークにも使えるいくつかのコツを取り入れています。ポイントを押さえて、日常的にコミュニケーションに取り入れられるようになれば、第一印象での好感度をアップさせることができます。
ポジティブな言葉で相手に寄り添う
挨拶文のあとの一文では、お互いの共通点をあえて「趣味が合う」という言葉を使って表現しています。たとえグルメというほどの趣味ではなかったとしても「ごはんを食べるのはキライじゃないな」と思えるなら、こんなふうに相手に寄り添って会話すると、お相手から親近感を持ってもらえるでしょう。
「初対面の人には絵文字を使いすぎない方がいい」という意見もありますが、チャットだとなかなか感情表現が伝わりづらいので、気持ちをポジティブに伝えたい一文では、シンプルな絵文字や顔文字を使うのもおすすめです。
ネガティブさ、愚痴っぽさなどは、初対面の時期にはあまり主張しすぎない方がいい一面です。まずは、出会えた喜びを相手に伝えられるよう、ポジティブな言葉選びを心がけましょう。
共感して相手を楽しませる
お相手のプロフィール文や写真の中に気になるものがあれば、共感が伝わるような感想の一文を送りましょう。プロフィールをしっかり読んでいることをさりげなくアピールしながら、感想や共感の言葉を入れることで、お相手に興味を持っていることがナチュラルに伝わるでしょう。
ポジティブで感情表現が豊かに見えるので、初対面の人に対して緊張してしまう人の心もほぐすことができます。
文の長さとリズム、疑問文を意識する
文章は長すぎても短すぎてもストレスを感じさせてしまうので、一文が長くなりすぎないように気をつけましょう。感想ばかりを送ってしまうと相手も返信に困るので、1回の返信に1つは「?」を使った疑問文を混ぜます。
ちなみに、リアルのトークでは「なるほど」「へえ」など、合いの手を入れることで会話に臨場感が生まれます。文章だと無感情に伝わりやすいですが、長音を上手く使うとリズムを感じられる文章になります。絵文字だけでなく、合いの手や長音も上手く使いこなしましょう。
相手のプロフィールに合わせて、例文のように挨拶+3行を意識すれば、まずは最初の話題に困らなくなるはずです。
自然にデートに繋がるおすすめの話題
最初の話題が膨らんだ後は、なんとなく流れに乗って会話していくことになるでしょう。しかしそれも、長く続けていくと「停滞期」のようなものが訪れます。マッチングアプリは出会いを求める人が使っているので、出会いに向かう道筋を示さないと、いつかは話すことがなくなってしまうでしょう。
マッチ後の最初の目標といえば、まずは最初のデートに行くこと。ですから、チャット開始から10〜20往復目の間には、デートに繋がる話題を混ぜてみるのがおすすめです。
趣味や出身地など共通の話題
会話が膨らんでいく過程で、お互いの共通点が見つかった場合、デートに繋がるフックになってくれる可能性があります。例文のような食べ歩きなどの趣味、出身地や兄弟構成、仕事など、なんでもかまいません。
たとえば職場や住んでいる場所、沿線が近ければ、平日でも気軽なレストランデートに誘いやすいでしょう。出身地が近ければ、地元の味を楽しめる飲食店に誘ってみるのもいいですし、音楽や映画など、趣味が似ているなら、お互いに楽しめるスポットに誘ってみるのもいいでしょう。
仕事の話
仕事の話を振ってみると、その人の生活がどれくらい忙しいかが分かると思います。このとき時時間があるように感じたなら「お休みの日にお話してみたいです」とデートに誘ってみましょう。もし忙しい人だったなら「時間や気持ちに余裕ができた時でいいので、お話してみたいです」と、相手に気を使いながら遠回しにお誘いしてみましょう。
休日の過ごし方や友人の話
休日の過ごし方や仲の良い友人の話を聞くと、その人のプライベートの過ごし方が分かります。休日の過ごし方が自分と似ていたなら、デートの提案もしやすいはず。もし似ていない場合は、友人との過ごし方を聞き、共感しつつ「私も〇〇さんと遊んでみたいです」と誘ってみるのもいいでしょう。
話しても会話が広がらない!避けるべき話題
会話の中で「話が急につまらなくなった」と感じたこともあるかもしれません。どんなに気をつけていても、相手との会話の流れで「会話が広がらない話」が挟まってしまうことがあります。スルーするべき話題が始まってしまったら、あまり乗っかりすぎず話をそらしましょう。
相手と違う趣味の話
相手とは全く違う趣味の話は、触れる程度以上に話すのを控えましょう。自分語りになりやすく、興味を持ってもらえる可能性が低い危険な話題です。
逆に相手が語りはじめてしまった場合、あなた自身に余力があるのであれば、聞いてあげることで相手には喜んでもらえます。しかし、あまり長く話すと専門的になりすぎたり、乗っかりようがなくなってしまうので、相手が話したそうにしていたら「今度直接話す時に、たくさん聞いてみたい」などとお茶を濁しておくのもいいでしょう。
容姿やファッションに関する話
容姿やファッション、外見に関する話題は、男女で違う考え方を持っていることが多いので、自分から話題を振るのはやめましょう。相手の外見を褒める時も、ファッションやメイクに細かな感想を言うのは控えるべきです。外見を褒めたい場合は、かっこいい、かわいい、大人っぽいなどの形容詞は控え「雰囲気がステキです」「私は好きです」など、相手によって受け取り方が変わらないような言葉を選びましょう。
愚痴などネガティブな話
仕事の話、恋愛の話などをしていると、会話が愚痴っぽくなったり、ネガティブになりやすくなるかもしれません。たとえば過去の恋愛エピソードなど、自分が話す時はなるべくライトに伝えることを意識しましょう。
相手が愚痴っぽくなってしまった場合、聞いてあげるのもいいですが、あなたが消耗してしまう可能性があります。少し聞いてあげたあとは「じゃあ今度の休日、気晴らしに遊ぼうよ!」など、デートに繋げて相手の人間性を探りましょう。
【コミュ強の会話術】話す内容に困らないためには?
マッチングアプリ上で会話上手になるためには、相手に気を配る必要があるので、それはそれで「アプリ疲れ」のきっかけになってしまうかもしれません。しかし真のコミュ強たちは、自分が疲れすぎないために自然と「会話術」を取り入れています。
話題を区切ることを恐れない
相手に気を遣いすぎる人だと、全ての会話を拾おうとしてしまい、結果的にやり取りが長文化してしまう場合があります。
しかし、長文でストレスを与えるくらいなら、話し終わったトピックは区切ってあげた方が親切な場合もあります。新しい話題を振る時は、2〜3ラリー続いたトピックは思い切って終わりにしてしまいましょう。
写真を送って日常会話も展開
初対面の時期は、お互いに「どこまで踏み込むべきか」探り合うことになると思いますが、チャットが続くと相手の距離感が分かってくると思います。デートが決まった後などは、相手は最低限あなたに興味を持ってくれている状態です。そこまで行ったら、休日の間にやったことなど、写真を送って日常を共有するのもいいでしょう。リアルな休日の過ごし方を伝えることで、相手から親近感や信頼感を覚えてもらえるでしょう。
マッチングアプリ上ではコミュ強がいちばんモテる
マッチングアプリでいいねを集めるのは外見がいい人や肩書の優れた人かもしれませんが、一番モテるのは「コミュニケーションが上手い人」です。マッチングアプリで活動する中で「初対面の人と話すことがない」と思っている人は少なくないですし、「つまらない会話疲れ」をしています。
だからこそ、マッチ後のやり取りがスムーズな人は、マッチの後デートに行ける、出会える確率が高くなります。チャットは考えてから送ることができるので、リアルで会話上手を目指すよりもハードルは低い上に、相手の立場に立って考える練習をすることができます。
パートナーに「思いやり」を求める人も少なくありませんから、マッチングアプリで会話上手を目指せば、恋愛や結婚が成功する確率もグンと上げることができるでしょう。
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