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婚活男女の「子ども」を希望するタイミング、7割が結婚後「1年以内」と回答。

【1,822名に調査】男性は育児負担と経済面を、女性は出産年齢を考え、早めに「子ども」を希望する傾向が。

■調査サマリー

1.婚活男女の約8割が、結婚後「子ども」を希望する。
2.「子ども」を希望する方の6割が「2人以上」を望んでいる結果に。
3.「子ども」を希望する理由として、男性は「生活が楽しくなる(58.4%)」、女性は「子どもが好き(51.4%)」が最多に。
4.結婚後、1年以内に「子ども」を希望する男女は7割を占める。理由として、男性は「体力と収入面」女性は「年齢」を挙げる。
 

婚活者の約8割は「子どもを希望する」と回答。20-30代では約9割にのぼる。

 婚活中の男女に、結婚後「子ども」を希望するか伺ったところ、男性は78.3%、女性は74.8%の方が希望すると回答。さらに、年代別に比較すると、20代は88.7%、30代は89.1%、40代は76.0%という結果に。20~30代の出産適齢期に該当する年齢では、9割近い方が子どもを望んでいることが分かりました。

 

子ども“2人”を希望する方は6割を占め最多に。

 「子ども」を希望する方の6割が「2人」を望む結果となりました。婚活者は「結婚」を目指して活動をしているため、自身の年齢や経済状況と照らし合わせて考えている方が多いです。「2人」という結果は、平均希望子ども数*²より多くなりますが、ライフプランを考えて活動している方が多いのかもしれません。

*²第16回出生動向基本調査結果より平均希望子ども数は、男性1.82人、女性1.79人

 

「子ども」を希望する理由として男性は“生活が楽しくなる”が最多に。

 「子ども」を希望する理由として、男性は「生活が楽しくなる(58.4%)」女性は「子どもが好きだから(51.4%)」が最多に。他にも「自分自身が成長できる」「ライフイベントが増える」という回答も5割近くあり、日常生活に新しい楽しみや喜びが加わるという期待感が「子ども」を希望する理由として多くなりました。
 一方で「親を喜ばせることができる」と選択する方も一定数いることから、両親からの期待を感じている方も少なくないのかもしれません。
 

結婚後「すぐにでも」「1年以内」と回答した方は全体の約7割

 結婚後、何年以内に希望するか伺ったところ男女共に「すぐにでも」が最多になりました。特に女性は男性より、11.6ポイント高い結果に。女性は年齢が高まると共に出産リスクも高まるため、すぐに欲しい理由として「年齢」を不安視する声が多くあがりました。

■「すぐにでも」「1年以内」を選択した方の理由

▽男性
・子どもが若いときに若くいたいから(20代後半)
・早いほうが教育資金など貯まるため(30代前半)
・年齢が若い方が妊娠率が高いから(30代前半)
・自身も健康な間に子どもを育てきるには、早いに越したことはないから(30代後半)
・若い方が健康に産まれてくる可能性が高く、育児の負担が少ないため(40代前半)
・働けるうちにほしい(40代後半)

▽女性
・20代のうちに子どもが欲しいから(20代後半)
・妊娠の確立と仕事のことを考えると早い方が良いから(20代後半)
・年齢的に早ければ早いほど良い(30代前半)
・高齢出産になるため、早く産みたい(40代前半)
 

【データについて】
調査方法:アンケート調査
調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークで活動する男女1,822人
調査期間:2024年8月15日~8月22日
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超えております。
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