婚活事業やライフデザイン事業を複合展開している株式会社IBJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石坂 茂、東証プライム:6071)は、経済産業省「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」に採択されたことをお知らせします。
2024年8月より、結婚の機運醸成に留まらず、⼈⽣設計を支援するライフデザイン研修を通じた実証に取り組み、対象者の意識変容・行動変容を調査し、個々人のウェルビーイングの実現を目指します。
社会課題への寄与を目指して
結婚相談所を中心に婚活事業を展開するIBJでは、直近5年で5万組を超える成婚を創出し、それによる出産人口推計は10万人を超えます(夫婦の完結出生児数1.90人¹を参考とした場合)。現在は、日本の婚姻件数の40組に1組にあたる成婚数となりますが²、これを20組に1組まで引き上げ、国内の人口減少問題へ寄与したいと考えています。
また、婚活事業だけに留まらず、人生設計を支援するライフデザイン事業を行い、一人ひとりの理想を実現するためのサポートも行っています。この度、経済産業省より採択された実証事業では、個々人のウェルビーイング実現のために必要なライフデザインに係る情報提供を行うことで、自身の人生を主体的に決定し、行動に起こせるような環境作りを目指します。
経済産業省「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」について
経済産業省は、ライフデザインサービスの社会実装に向けた導入実証を実施し、サービスを利用した個人の自己決定のサポートに留まらない社会課題解決型ビジネスモデルの創出と、周知普及に向けた取り組みを行っています。
■実証内容 当社が採択された実証内容として、自治体・企業・個人へ向けたライフデザインに関するセミナーを実施します。対面だけでなく、オンラインやメタバース空間を利用することで全国へスケールさせ、地域に暮らす方々や、企業の従業員など、個々人の人生設計の気づきに繋がり、その後の意識変容や行動変容について検証します。サイト開設や告知などは順次行ってまいります。 |
※ウェルビーイング(Well-being):個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念
婚活におけるインフラ基盤の担い手として、行政との連携を強化
合計特殊出生率³が1.20と過去最低を更新し、少子化の進行が危機的状況となる中、人口減少を背景に結婚支援に取り組む自治体が増えています。斯様な状況下で、当社は、行政(中央官庁・地方自治体)との連携を強化し、婚活におけるインフラ基盤を担うことで、社会課題を解決する一助となることを目指しています。
その為に、地域主催の婚活イベント受託や、地域の婚活支援窓口向けの研修に加え、業界で唯一「婚活カウンセラー認定教育機関」として日本ライフデザインカウンセラー協会より認定されたナッジ(おせっかい)のノウハウを提供する等、全国に結婚支援を拡大しています。
人生の選択肢が多様化する中で、ライフデザインによる自己実現の支援や、結婚したいと望む方が結婚できる環境を提供できるよう、引き続きサポートの拡充を図ってまいります。
■株式会社IBJ
マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)を創出⁴しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国4,000社を超える結婚相談所と、90,000名超の婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚カップルを生み出すことで貢献したいと考えています。
本 社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階
設 立 :2006年2月
代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
事業内容:結婚相談所プラットフォーム事業、直営結婚相談所事業、イベント事業、婚活アプリ事業、ライフデザイン事業
【報道機関からのお問い合わせ先】pr@ibjapan.jp(株式会社IBJ 広報)
【行政・自治体からのお問い合わせ先】
¹ 国立社会保障・人口問題研究所|2021年「第16回出生動向基本調査」完結出生児数より
² 厚生労働省|2023年 「人口動態統計月報年計(概数)」婚姻件数474,717組のうち2023年のIBJ成婚数12,527組
³ 厚生労働省|2023年人口動態統計
⁴ No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2023年実績、会員数:2023年12月末時点、2024年1月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ内のみの成婚者数(IBJ以外の連盟、友達の紹介などは含まない)