結婚式を挙げない理由、男女共に「費用」と回答した方が最多。
株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂 茂、本社:東京都新宿区、東証プライム市場:6071)が運営する婚活アプリ「ブライダルネット」にて、婚活男女1,623人を対象に、結婚式・結婚への価値観に関するアンケート調査を実施いたしました。
■調査サマリー
ジューンブライドへの憧れについて、「ある」と回答した女性は2割という結果に。
ジューンブライドに対するイメージとして、男性は「特に印象はない(40.7%)」女性は「梅雨の時期の結婚式で大変そう(39.2%)」が最多に。
「結婚式を挙げたくない」理由として、男女共に「費用」を選択。
結婚をするときにやりたいこととして、男女ともにプロポーズが最多。特に女性は75%以上がプロポーズをしたい・してもらいたいと回答。
■調査結果
約8割の男女が、“ジューンブライドに憧れはない”と回答。
ジューンブライドに憧れはあるかを調査したところ、「ある」と回答したのは男性17.2%、女性21.3%という結果に。現代の婚活者は、ジューンブライドに対する関心が薄れていると言えそうです。
婚活女性の約4割は、ジューンブライドのイメージとして「梅雨で大変そう」と回答。
▼ジューンブライドに対するイメージ
【男性】
1位:特に印象はない(40.7%)
2位:一昔前の古い印象がする(23.8%)
3位:幸せになれそう、縁起が良さそう(22.2%)
【女性】
1位:梅雨の時期の結婚式で大変そう(39.2%)
2位:幸せになれそう、縁起が良さそう(29.1%)
3位:一昔前の古い印象がする(26.8%)
ジューンブライドに対するイメージ調査の結果、男性は「特に印象はない(40.7%)」女性は「梅雨の時期の結婚式で大変そう(39.2%)」が最多に。
梅雨の時期の衣装やヘアメイクの準備に関して、女性は「大変そう」というイメージを抱くことが多いようです。
また、「自分もジューンブライドに結婚式を挙げたい」と考える人は、男女ともに約5%にとどまりました。
結婚式を挙げるか否かの判断は、女性の意見が重視される。
結婚式を挙げたいかという質問に対し、男女ともに「相手に合わせる(男性:64.6%、女性:39.0%)」が最多という結果に。特に男性は、女性の1.6倍「相手に合わせる」と回答した方の割合が高いため、女性の意見を尊重していることがうかがえます。
結婚式を挙げたくないと回答した女性は27.0%、男性は20.9%と、女性のほうが6.1ポイント高い結果となりました。
男女共に結婚式を挙げたくない理由として、「費用」を選択。
結婚式を挙げたくないと回答した人にその理由を聞いたところ、男女ともに「費用」が最も多い回答となりました。
▼結婚式を挙げたくない理由
【男性】
1位:費用(38.0%)
2位:時間や手間がかかり面倒(14.0%)
2位:再婚のため(14.0%)
【回答理由】
・「その分を生活費・住居費用にまわしたい」(30代男性)
・「不景気で物価高だから。一生の思い出より、この先の生活が大事」(40代男性)
【女性】
1位:費用(32.4%)
2位:年齢(17.6%)
3位:再婚のため(16.2%)
【回答理由】
・「写真で残せれば十分なので前撮りだけはしたい。後は将来のために貯金にまわしたい」(20代女性)
・「フォトウエディングだけにして、新婚旅行を豪華にしたい」(30代女性)
景気が低迷している影響もあり、結婚式にお金をかけるよりも新婚旅行や今後の生活に充てたいという意見が多く聞かれました。また、結婚式を挙げない場合でも、ウエディング写真は撮りたいと考える方が多いようです。
結婚式を挙げる季節として、こだわりなし派が多数。
結婚式を挙げる季節は男女ともに、「特にこだわりはない(男性:46.8%、女性:33.1%)」が最多に。季節にこだわりはなく、タイミングを大切にしたいという声が聞かれました。
【“特にこだわりはない”と回答した方の理由】
・「季節や記念日よりも、その時々の都合を優先させたい」(20代女性)
・「結婚するタイミングが結婚式を挙げるタイミングだと思うから、季節は気にしない」(30歳男性)
・「どの季節でも、挙げたいと思ったときに挙げられれば」(40代女性)
【結婚式を挙げるなら“春”・“秋”を選択した方の理由】
・「暑くも寒くもないほうが、来てくれる人たちも楽しめると思うから」(30代女性)
・「季節的に大汗もかかないし、凍えることもないから」(40代男性)
と、季節を気にする方は、暑さや寒さの影響が比較的少ない「春」か「秋」を選択する傾向があるようです。
やりたい派が多いのはプロポーズ&新婚旅行
男女ともに、半数以上がやりたいと回答したのが「プロポーズ」。特に女性は75%以上がプロポーズをしたい・してもらいたいと回答しており、結婚への第一歩を踏み出す大切な儀式としてプロポーズは欠かせないと考えているようです。
一方で男女差が見られたのが、「新婚旅行」と「結婚指輪の購入」。女性では半数以上となる53.4%が新婚旅行に行きたいと回答しているのに対し、男性は37.8%。結婚指輪の購入は女性の43.9%に対し、男性は23.3%と4人に1人以下となりました。
結婚において、どのイベントを重視するかはカップルによって異なります。結婚生活の第一歩として、お相手としっかり話し合って進めていくのが良いのかもしれません。
おすすめのマッチングアプリを公開中
4人に1人がマッチングアプリ婚をしていると言われる今、マッチングアプリから多くの出会いが生まれています。ただ、マッチングアプリごとにコンセプトがあり、いざ婚活を始めてみようと思ってもどのマッチングアプリを利用したらよいか迷ってしまうことがあるのではないでしょうか。
そこで当社が運営する『マッチングアプリ研究室』では「マッチングアプリおすすめ15選をプロが徹底比較【2024年6月】利用者の体験談付き」を公開中。マッチングアプリの利用を検討している方はもちろん、すでに利用いただいている方にも参考となる記事になっています。
▼マッチングアプリおすすめ15選をプロが徹底比較【2024年6月】利用者の体験談付き
▼今回のアンケート結果に関する記事を「IBJマッチングアプリ研究室」でも紹介しています
【データついて】
調査方法:オンライン調査
調査対象:ブライダルネット会員1,623人(男性1,097人、女性526人)
調査期間:2024年5月22日(水)~2024年5月27日(月)
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超えております。
【データの引用・転載に関するお願い】
本データの著作権は当社が保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「マッチングアプリ研究室」を明示くださいますようお願いいたします。
また、Webサイトへのリンクも貼っていただけますと幸いでございます。