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都内婚活者の6割が都民同士で成婚。次いで、神奈川県が2番目に多い。エリアをまたいだ成婚ランキングを公開!

日本一*¹の成婚数を誇る結婚相談所ネットワーク『⽇本結婚相談所連盟』を運営する株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂茂、本社:東京都新宿区、東証プライム:6071)は、結婚相談所における「エリアをまたいだ成婚ランキング(東京都)」を公開。東京都の婚活者は、都民の次に神奈川県民と成婚していることが分かりました。

新型コロナウイルス感染症による地方移住の影響で、「東京一極集中」が緩和されていましたが、2022年の住民基本台帳人口移動報告では、「転入超過」の超過幅が3年ぶりに拡大したことが分かり、「東京一極集中」が再加速しています。そこで今回は2022年度の「エリアをまたいだ成婚ランキング(東京都)」を公開し、都内の婚活者の成婚にどのような特徴があるのか調査しました。

エリアをまたいだ成婚ランキング

都内婚活者のエリアをまたいだ成婚ランキングにおいて1位は都内同士(58.4%)。2位は神奈川県(18.1%)、3位は埼玉県(9.6%)、4位は千葉県(8.5%)、5位は茨城県(1.3%)という結果に。コロナ禍において働き方や生活様式など変化していますが、都内同士で成婚する割合は2019年(57.9%)と比較しても変動はありませんでした。

都内婚活者の6割以上は地方出身者

マッチングアプリの普及と共に利用者の裾野が広がり、結婚相談所を利用する方も増加しています。特に、20~30代においては、「タイパ」や「コスパ」を意識して入会する方も。そのような中で、都内婚活者のうち、20代は7割以上、30代は6割以上の方が東京都外出身です。2022年の住民基本台帳人口移動報告にて、東京圏は9万9519人の転入超過であることを発表し、今後さらに増加することが予測されます。進学や就職などを機に上京し、新しいコニュニティを築くのがコロナ禍において難しくなっているのかもしれません。

東京×神奈川の成婚は、隣県の埼玉や千葉よりも10ポイント高い

「東京都への流入人口のランキング」*²と比較すると、神奈川県(1,068,505人)、埼玉県(936,100人)、千葉県(716,881人)、茨城県(67,282人)の順に都内への流入人口が多く、エリアをまたいだ成婚ランキングと比例することから、ベッドタウンによる通勤の流入人口と一致しています。一方で、東京都と隣り合っている山梨県では都内の方と成婚する割合が低くランク外、交通網による環境要因が大きく関わっていると言えます。隣県であっても、お見合いに費やす交通費や時間がかかるほど成婚する割合は低く、群馬県や栃木県においても同様の結果となりますが、反対に地域に根差した成婚は高いと言えます。

当社では、2018年の名古屋銀行を皮切りに地域金融機関との提携を推進し、地域の事業承継問題と人口減少問題解決に努めています。山梨中央銀行(山梨)や東和銀行(群馬)などとも提携を開始し、地域に根差した成婚をサポートすることで一組でも多くの結婚カップルを育んでまいります。

▼実績データ概要
対象データ:日本結婚相談所連盟(IBJS)の登録会員

■日本結婚相談所連盟
http://www.ibjapan.com/
全国3,643社(2023年1月時点)の結婚相談所と、81,721名(2023年1月時点)の会員様をつなぐ、国内最大*¹の結婚相談所ネットワークです。結婚相談所の開業支援も行っており、各地域に根差した結婚相談所網を広げることで、相互協力しながら成婚の幸せを生み出しています。

*¹日本マーケティングリサーチ機構 2022年1月調べ_IBJ日本結婚相談所連盟利用会員に関する調査
(成婚数:2021年実績、会員数:2021年12月末時点、大手結婚相談所・連盟を対象)
*²報道発表資料2018年3月総務局「東京都の昼間人口」(従業地・通学地による人口)の概要