ニュース

婚活者のリアルな貯蓄と資産事情を調査。

日本一*¹の成婚数を誇る結婚相談所ネットワーク『⽇本結婚相談所連盟』を運営する株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂茂、本社:東京都新宿区、東証プライム:6071)は、婚活中の男女1,392人に「貯蓄と資産」についてアンケート調査を実施しました。

高齢化が加速する日本において、若いうちから老後の貯蓄や資産、家計の安定的な資産形成を支援するため2024年から新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まり、国民の資産運用に対する関心も高まっているのではないでしょうか。そこで婚活男女の貯蓄について調査し、婚活者のリアルな資産運用の実態をお届けします。

■調査サマリー

✔ 結婚相談所の会員の6割弱は貯金以外に資産運用をしている。
✔ 資産運用の種類は、男性は株式投資(59.1%)、女性は投資信託(71.9%)が最多。
✔貯蓄を始めた年齢は、男女共に結婚を意識した年齢より早く、いずれも女性の方が低い年齢で考え始めている。

婚活男女の資産運用の実態

まず、資産運用についてうかがうと、全体の6割弱は貯金以外にも資産運用をしていることが分かりました。また、資産運用の種類は、男性は株式投資(59.1%)・投資信託(58.5%)、女性は投資信託(71.9%)に続き、3割の方が「株式投資」「iDeCo」「貯蓄型保険」を行っていると回答。女性は、NISA等の非課税制度や、少額で始められてリスクの低い投資信託を選ぶ傾向があると考えられます。

次に、貯蓄を始めた年齢について調査したところ、男性は20歳~34歳がボリュームゾーンに。一方女性は、20歳未満~29歳までがボリュームゾーンとなり、男性より早い段階で貯金や資産運用をしていることから将来のことを見据えて計画的に行動している方が多いことが考えられます。

2人に1人が老後の為に貯蓄を考えている

貯蓄を始めたきっかけや目的について調査したところ、男女共に「いざという時の為」が最多となり、続いて「老後の為」が半数を超えました。婚活・結婚や子供の為に貯蓄をしているという方も、特に男性に多く見られます。

貯蓄を始めてから5年後に結婚を真剣に意識し始める方が多い

本気で結婚を意識し始めた年齢は、男性は30歳~39歳、女性は25歳~34歳がボリュームゾーンに。貯蓄を始めた年齢と照らし合わせると、男女共に、結婚を本気で意識する5年前くらいに貯蓄を始めていることが分かりました。
婚活・結婚の先にある将来のライフプランを考えて資産運用している方が多いようです。目先の出費だけでなく、長期的に資産運用を行い、ライフデザイン設計を早い段階から意識していくことが必要なのかもしれません。

▼IBJはこれまでに実施した調査レポートはこちら

【データについて】
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本結婚相談所連盟で活動する男女1,392人(男性805人、女性587人)
調査期間:2022年9月5日~9月11日
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超えております。
【データの引用・転載に関するお願い】
本データの著作権は当社が保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「日本結婚相談所連盟(株式会社IBJ)」を明示くださいますようお願いいたします。また、Webサイト(http://www.ibjapan.jp/)(https://www.ibjapan.com/)へのリンクも貼っていただけますと幸いでございます。
【取材・転載に関するお問い合わせ先】
pr@ibjapan.jp (株式会社IBJ 広報 椎名・深澤)

■株式会社IBJ
​​婚活業界のリーディングカンパニーとして、ITプラットフォームを活用したIBJ独自のシステムと、人だけが提供できるハンズオンサービスの両輪で、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスの提供を行っています。
所在地 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階/17階
上場市場:東証プライム市場  証券コード6071
代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
設立  :2006年2月
事業内容:婚活事業、ライフデザイン事業

*¹ ⽇本マーケティングリサーチ機構 2022年1⽉調べ_IBJ⽇本結婚相談所連盟利⽤会員に関する調査(成婚数:2021 年実績、会員数:2021年12⽉末時点、⼤⼿結婚相談所・連盟を対象)