会員数ナンバーワン（※1）の結婚相談所ネットワーク「⽇本結婚相談所連盟」を運営する株式会社IBJ（代表取締役社⻑ ⽯坂 茂、本社 東京都新宿区、東⼀ 6071）は、株式会社ニュー・オータニ（代表取締役社長 大谷 和彦、本社 東京都千代田区）と協働し、2022年3月1日（火）結婚相談所「ホテルニューオータニ マリッジ コンシェルジュ」をオープン。当社の有する成婚メソッドやネットワークシステムを活用し、両社で連携して成婚数の拡大を目指します。

人口減少が深刻化する中でも、結婚相談所の需要は拡大

厚生労働省によると、2020年の婚姻組数は戦後最少となる52万5,507組。2021年は1〜8月累計で34万3,111組と減少傾向が続く中、先進国の中でも婚外子の割合が2.3％（※2）と非常に低い日本は、結婚制度を重視する傾向があり、結婚カップルを生み出すことが少子化対策に直結します。当社は、日本の深刻な課題である人口減少問題を解決するため、全国3,100社超の加盟相談所と連携し、2021年は過去最多となる10,402組（日本の婚姻組数2％に相当）の成婚を生み出しています。（※3）

5万組以上の結婚式を手掛けるホテルニューオータニ独自の強み

（１）各部門のスペシャリストが連携
ホテルニューオータニは、これまで5万組を超える結婚式をプロデュースし、新郎新婦に寄り添いながらおふたりの希望を形にしてきた経験とスキルがあります。その知見を活かした結婚相談所「ホテルニューオータニ マリッジ コンシェルジュ」は、長年キャリアを積んだウエディングプランナーを中心に、プロのカメラマン（プロフィール写真の撮影）、レストランのサービスや調理のスタッフ（お見合い担当）など、各部門のスペシャリストが連携し、ホスピタリティ溢れる独自のサービスを提供します。

（２）厳正なる審査を通過したハイクラスな会員層
ニューオータニホテルズを日頃から利用し、厳正なる審査を通過した方のみ入会できる「ニューオータニクラブ」メンバーの皆様に、当相談所を優待利用いただくことで、ハイクラスな会員層の増加が期待されます。

結婚に伴う消費や、⽣活環境の変化による新たな需要は多く存在し、ご縁を育むことは ”新たな需要の創出” につながります。⽇本結婚相談所連盟の中には、旅⾏・飲⾷・保険・アパレルなど「婚活」と親和性の⾼い企業が、新規事業や副業として婚活⽀援をスタートするケースも多く、相互サービスのシナジー効果で新たな需要が⽣まれています。

日本結婚相談所連盟 取り組み事例（一部抜粋）

・築地本願寺「築地の寺婚」
築地本願寺倶楽部の会員様限定で婚活サポートを行っています。仏前結婚式や披露宴も行っており、結婚カップルが”出会った場所”で結婚式を行うことも可能です。

・株式会社ドワンゴ「Ncon」
ゲーム・アニメ・漫画といったサブカルチャーの趣味を持つ男女を対象とし、男女ペアの専任カウンセラーがオタク婚活をサポート。アバターでオンラインお見合いができるサービスも行っています。

2006年のIBJ設立以降、災禍に見舞われることもありましたが、その度に「人の繋がり」の重要性を再認識するとともに、婚活事業者としての使命感を感じてきました。IBJグループは、中期経営計画として掲げる2027年までに、日本国内の成婚組数の「5％」創出を目標に掲げ、一人でも多くの皆様のご縁を育んでまいります。

※1 日本マーケティングリサーチ機構調べ（2020年9月調査。大手結婚相談所・連盟を対象）
※2 厚生労働省、人口動態統計2019年調査「嫡出子-嫡出でない子別にみた年次別出生数及び百分率」より参照
※3 厚生労働省「人口動態統計月報（概数）」2021年1月～8月婚姻組数343,111組を年間換算し独自算出（514,656組）

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株式会社IBJ 広報 椎名・岡野