婚活事業を複合展開する株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂茂、東京都新宿区、東証一部:6071)は、日本一*の成婚数を誇る結婚相談所ネットワーク『⽇本結婚相談所連盟』に登録する結婚相談所の会員1,875人に「普段の生活における出会いと婚活」に関する意識調査を実施。結婚相談所で活動する方々のリアルな声を公開します。
■ TOPICS
✔ 普段の生活で「出会いがない」と回答した方が8割。職場に独身の異性が少ない(いない)との声多数。一方、結婚相談所の活動により「普段から出会いを意識するようになった」と回答した方は3割強に。 |
✔ 男性の6割が「恋愛や結婚の相談をできる人」がおらず、年齢が上がるごとに減っていく傾向。理由の中には、「参考になるアドバイスが得られない」「相談の仕方が分からない」との声も。 |
✔ 7割強が、仲人を「相談に乗ってくれる存在」と回答。印象に残っている仲人の言葉とは…?! |
■ 調査結果
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超えております。
まず、普段の生活の中(結婚相談所の活動以外)での出会いの有無をうかがうと、約8割の方が「ない」と回答。その理由として、「職場に独身の異性が少ない(いない)」が7割と最も多く、次いで「仕事とプライベートを分けたい」4割となりました。中には「リモートワークで人と会わない」という声も。コロナ禍も相まって、普段の生活における出会いの減少が、婚活へ踏み切るきっかけになっているのかもしれません。
続いて、結婚相談所の活動を始めてからの変化をうかがうと、2人に1人が「身なりに気を使うようになった」と回答。また、「普段から出会いを意識するようになった」「ストライクゾーンが広がった」という声も多く、結婚相談所の活動外でもアンテナを張ることや、ご自身が本質的に求めるお相手に気づくきっかけにもなり、結婚相談所での活動が、普段の生活における出会いの可能性を高めていると言えそうです。
続いて、恋愛や結婚に関する相談相手の有無をうかがうと、男性6割、女性3割が「いない」と回答。特に男性は、年齢が上がるごとにより顕著に表れる傾向が。理由として、「話をできる人がいない」が最も多く、中には「相談の仕方が分からない」という声も。
反対に、「相談できる人がいる」と回答した方の相談相手として、気楽に話すことができる「友人」が6割を占めました。「既婚者の経験談を参考にさせてもらっている」(30代・男性)等、家庭を持つ方に相談する声も。
次いで「両親」の回答が多くなり、「身近にいるからすぐに愚痴を言えるし、結局親は自分の最大の味方でいてくれるから」(30代・女性)、「いずれ家族になる人のことだから」(40代・女性)等、結婚は家族ぐるみのお付き合いとなるため、両親の意見を参考にする方も多いようです。
最後に、仲人との関係性についてうかがうと、7割強が「相談に乗ってくれる存在」と回答。「忙しい中でも時間を割いて、気が済むまで話を聞いてくれて、いつも心の支えになっています。」(30代・男性)、「親の反対を押しきって他県へ嫁ぐかどうか悩んだとき、第二の母の様に接してくれました。間違った選択をせず、親との関係も壊れず済みました。」(20代・女性)等の声が。
活動中、印象に残っている仲人の言葉(自由回答)※一部抜粋
・(減点法で見てしまう、というお話の際)「相手も自分も減点法で見てしまうのよね、でもこれからは、自分に対しても加点法で見てあげて」と言われたこと。(30代・女性)
・「すべての女性から好かれるのは、どんなに素敵な男性でも不可能です。好かれるのは1人の女性でよいのです。そのご縁あった女性を大切にしていきましょう」(50代・男性)
・面談で自分には需要がないのではないか、結婚は向いていないのではないかと口走った時に「自分で自分を傷つけるのはやめなさい!」と叱ってくれた。(30代・男性)
・いいなと思う方と出会えず、焦ってばかりのとき、「あなたのような会員さんが3ヶ月後に成婚退会されましたよ。なんとかなるさと肩の力を抜いてみてくださいね」と言って頂きました。まさにその悩みを抱えていた1ヶ月後に出会いがあり、成婚退会に至りました。とても励まされました。(30代・女性)
・「出会いは婚活でも、その後は恋愛結婚と変わらないため、悩むことは当たり前。たくさん悩んで話し合いながら2人のことを決めていってください」との言葉。とても心強く感じました。(20代・女性)
・「想いが重いにならないように」(30代・男性)
・投げやりになった時に「動きを止めなければ、必ず良縁は来る」と何度も言われ、半信半疑で活動していたら 今、素敵な方と交際しています。(40代・女性)
・「自分の持ち味を生かし、自分が自分らしくいられるお相手を探そう!結婚は条件じゃない」(20代・女性)
・「お相手がどう思っているかを気にし過ぎるよりも、まずはご自身がどうされたいか」というアドバイス。(30代・男性)
・こちらの価値観などを否定せず考えを押し付けることなくアドバイスをしてくださることで、諦めず婚活を続けられています。(40代・男性)
・「男女ともに働いていて、結婚の必要性が薄れてきているからこそ、一緒にいたいと思えることが大事」(20代・女性)
・「困った時のために仲人がいるんです。直接言えないことも、言葉を変換して伝える手段を持っているのが仲人なんですよ」(50代・女性)
・私が泣きながら仲人さんにお電話した時に「私がそばにいたら抱きしめてあげたい」と言っていただけた言葉。(30代・女性)
・本交際に進みたいときにカウンセラーさん同士でタイミングを図ってくれたこと。お陰で滞りなく本交際に進めました。(30代・男性)
・「早く結婚する人もいれば、遅く結婚する人もいるので焦らず頑張って行きましょう」と言われた言葉に救われました。(40代・男性)
・どの言葉とかではなく「今の自分が思っている方向でいいよ」と、話を聞いてプロとしての意見もしてくれつつ、後押ししてくれるところにいつも救われます。(30代・女性)
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コロナ禍、普段の生活における出会いの機会が少なくなったことで、婚活に乗り出す方が増加する中、結婚相談所では、仲人が”時に厳しく”一人ひとりに寄り添った愛のあるサポートで、成婚の幸せを育んでいます。本データが、婚活をされている皆さまの参考になりましたら幸いです。
【データについて】 調査方法:インターネット調査 調査対象:日本結婚相談所連盟(IBJ)に登録する会員1,875人 調査期間:2021年8月10日~8月23日 |
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*日本マーケティングリサーチ機構調べ(2020年9月調査。大手結婚相談所・連盟を対象)