婚活事業を複合展開する株式会社IBJ(本社:東京都新宿区、東証一部:6071、以下IBJ)のグループ会社で、結婚相談所サンマリエを運営する、株式会社サンマリエ(本社:東京都新宿区、以下サンマリエ)は、 2019年1月のIBJグループ化以降、早期黒字化を実現し、緊急事態宣言明けの2020年7月に過去最高益を達成。2020年11月現在も過去最高売上を更新しています。
婚活業界のリーディングカンパニーとして、業界屈指の成婚率を誇るIBJ。2019年1月に老舗結婚相談所のサンマリエをグループに迎え、IBJで取締役を務める横川泰之氏が代表取締役社長に就任。新経営体制のもと迅速な企業再生実現のため、抜本的な改革を断行しました。
その結果、グループ化した2019年、売上高10.5億円・経常利益1.2億円と、赤字体質から脱却し大幅な増益を実現。さらに、2020年の緊急事態宣言明け以降「入会数」が増加し、2020年7月時点の入会実績が前年比193%と増加。単月売上高・利益ともに過去最高を更新し、益々需要が高まっています。
■具体的な改革施策
(1)コスト構造の見直し、削減 企業価値向上に寄与しないコストの洗い出しを行い、徹底的なコスト削減を行うことで、筋肉質なコスト構造への改善を実現。(2019年、前年比較で2~3割コスト減) |
(2)理念・方針を策定し、社内の意識改革を実現 スタッフとの個別ヒアリングを設け、サンマリエの内部改革から着手。経営理念を現状に即した方針に再定義し、明確な指標を示すことで、スタッフ一人ひとりが経営と同じ目線でサンマリエの現状理解を促し、意識改革を図りました。 |
(3)スタッフの育成・パフォーマンス向上 満足度の高いサービスを提供するため、お客様と二人三脚で成婚まで歩む「プロ仲人」による専任担当制を取り入れ、IBJ直営結婚相談所のIBJメンバーズで事業部長を行っていた横川の経験を活かし、育成研修やロープレ等を通じて「成婚」を意識したサポートへと変革を図りました。 |
(4)人事制度の見直し コストセンターの人材をプロフィットセンターへ移管し、階層や役職を撤廃することで、旧態依然の組織体制を根本から見直し、サービス向上を図りました。2020年には人事制度改革を行い、実績に応じて適切に評価される評価制度により、社内の士気向上を図っています。 |
(5)素早い経営判断 事業推進と意思決定のスピードを上げるべく、業務フローや意思決定プロセスの抜本的な見直しを行うなど、シンプルな組織改造化により生産性の向上を実現。時流に乗り、コロナ禍でのオンライン導入を早期に実現させる等、IBJグループの中でも独自のビジネスを展開しています。 |
■今後の構想
高品質なサービスを提供するIBJグループは、人材育成のための研修や1対1でのロープレ、教育監理部の設置等、人材への投資を積極的に行い「成婚」を生み出すことに注力した結果、2015年と比較して2020年は【成婚者数+90.5%】と大幅増を実現※。グループ会社連結寄与効果でさらに勢いを増しています。サンマリエは、これまで以上に「人材育成」への投資を行い、IBJグループ一丸となって質の高いサービスの提供を目指して参ります。
※直近1年間で計測(8月比較):日本結婚相談所連盟(IBJ)に登録する会員様同士の成婚者数
【 プロフィール 】横川 泰之(よこがわ・やすゆき)
1981年生。帝京大学経済学部卒業、セレブリックスホールディングス(現株式会社セレブリックス)入社。その後2社の代表取締役を経て、2012年株式会社スタイル・エッジ取締役副社長へ。2017年IBJ取締役、2019年1月に株式会社ハピライズ(現サンマリエ)代表取締役社長に就任。
■株式会社サンマリエ
1981年創業、39年の歴史を持つ老舗結婚相談所です。創業以来「いい出会い」と「いい結婚」にこだわり続け、時代背景に合わせたサービスを提供することで、確かな信頼と実績を積み上げています。
代表者:代表取締役社長 横川 泰之
所在地:東京都新宿区西新宿3-30-2 東京オペラシティタワー40階
事業内容:結婚相談所事業
■株式会社IBJ
婚活業界のリーディングカンパニーとして、ITプラットフォームを活用したIBJ独自のシステムと、人だけが提供できるハンズオンサービスの両輪で、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスの提供を行っています。
所在地 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階
上場市場:東証一部(証券コード6071)
代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
事業内容:婚活事業、ライフデザイン事業
【取材に関するお問い合わせ】
株式会社IBJ 広報担当:椎名 麻里
pr@ibjapan.jp