11月4日(水)にIBJ創業15周年を記念して、
IBJのスタッフを対象に、登山家の栗城 史多(のぶかず)氏を
お招きしての講演会を実施致しました。
■講演会タイトル
「NO LIMIT 限界という壁を越えて」
■講師
登山家 栗城 史多 氏
■栗城さんが語る「夢の共有」
栗城 史多さんは、2012年の秋にエベレスト登山中に凍傷にかかり、
指の大部分を失いますが、2014年の2014年7月にブロードピーク(標高8,047m)に
単独・無酸素で登頂して、見事復帰を果たされています。
様々な苦難を乗り越えた栗城さんの言葉を通し、目標を持ち、
実現させることの大切さや素晴らしさをスタッフに再確認してもらえればという思いから
この度15周年の記念講演の講師としてお招きしました。
■ストレートな言葉で伝えられる「大切なこと」
当日は新宿での会場をメイン会場とし、その他IBJの拠点11ヵ所でも
インターネットによる生中継でも講演風景を配信し、約200名のスタッフが受講しました。
講演会では、栗城さんが登山を通じて実際に関わった人や、かけられた言葉、
エピソードを中心にお話いただき、自分の限界を決めずに夢を持つこと、
それ実現させるためにどう生きるかなどをお話いただきました。
時おりユーモアを交えつつも、思わずスタッフが涙するエピソードもあり、
会場全体が終始爽やかな感動に包まれました。
栗城さんのお話の中には、楽しく生きるためのコツがたくさん散りばめられており、
スタッフの一人ひとりが自分にとってのヒントをもらい、とても勇気づけられていました。
栗城さんのストレートで前向きな気持ちがスタッフに伝わり、たくさんの感動を呼び、
15周年記念のイベントにふさわしい素晴らしい講演会となりました。
■参考:栗城 史多氏プロフィール
1982年北海道生まれ。大学山岳部に入部してから登山を始め、
6大陸の最高峰を登り、8000m峰4座を単独・無酸素登頂。
2009年からは「冒険の共有」としてのインターネット生中継登山を始める。
「冒険の共有」は、一歩踏み出す人を増やすことを目的とし、
見えない山を登っている全ての人達へというメッセージと共に発信。
その活動が口コミで広がり、年間70本の講演を全国各地、また海外でも行う。
エベレストには、気象条件の厳しい秋季に単独・無酸素で4度挑戦。
2012年秋にエベレスト西稜で両手・両足・鼻が重度の凍傷になり、手の指9本の大部分を失うも、
2014年7月にブロードピーク(標高8,047m)に単独・無酸素で登頂して、見事復帰を果たす。
2015年秋、世界最高峰からの生中継エベレスト登山に挑戦。
栗城 史多氏 公式サイトURL:http://www.kurikiyama.jp/
※本情報に関するお問い合わせ先
株式会社IBJ PR担当:嶋岡 紀美江
TEL:03-5324-5666(代表)
MAIL:pr@ibjapan.jp