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事実婚についての意識調査レポートを発表いたしました

総合婚活サービスのIBJ(東京都新宿区西新宿、URL:https://www.ibjapan.jp/)は
自社の婚活サービスを利用中の独身男女にアンケートを行い、
「事実婚」についての意識調査を実施いたしました。婚姻形態の多様化が注目される中、
結婚への意識が高い婚活男女は、「事実婚」をどう捉えているのかを調査いたしました。
 

<調査概要>
・調査主体:株式会社IBJ
・調査方法:インターネットにてアンケートを実施。「事実婚」についての意識調査を実施した。
・アンケート期間:2016年6月4日(土)~6月7日(火)
・調査対象: IBJの婚活サービスを利用中の20代~50代の独身男女
・N値=男性194名、女性261名、計455名

<サマリ>
・事実婚を「認めるが自分はしたなくない」と回答した男性は55%。女性は77%
・事実婚を「認める。自分もしたい」と回答した男性は24%。女性は12%。
・事実婚を「認めない」と回答した男性は21%。女性は11%。

■他人はいいけど自分は嫌?男女の過半数以上が回答。
男女の過半数以上が「(事実婚を)認めるが、自分はしたくない」と回答しています。

また、女性が男性を上回っているのが特徴的です。
回答の理由には「様々な愛の形はあっても良いが、自分はケジメで結婚したい」
「(事実婚だと)子供がかわいそうだから」が多く見られた他、
「控除が受けられないから」などがありました。男女共に経済的に安定していれば、
事実婚のデメリットを軽減できる場合もありますが、
結婚制度へのこだわりや道徳観が影響してか、事実婚を選ばない方が多いようです。
ライフスタイルの多様化に伴い、婚姻形態も多様化している時代。
自分たちにとってベストなものを選ぶために、
事実婚や結婚のメリット・デメリットについて
きちんと調べて知識を広げてみてはいかがでしょうか。

▲「事実婚」についての意識調査グラフ(男女別)

■「認める。自分もしたい」と回答した方のコメントの一部

形式にこだわらない(多数意見)/結婚するだけが正解じゃないと感じているから/

お互いが信頼しあって出した結果なら問題ないと思う/
婚姻届を出すと続柄は安心だがいろいろ面倒な事も起こるから/
苗字や戸籍などをいじらなくて済む/お互いに働いて仕事の意識が高ければあり/

お互いに束縛なく、自由な感じが良い/
パートナーとのライフスタイルを国の法や世間体が決めることではない。当人が決めること。

■「認めない」と回答した方のコメントの一部
籍を入れていないのはケジメがないから(多数意見)/婚姻届だけ出さない理由がわからない/

入籍していないと公には夫婦でない/事実婚にする意図が理解出来ない。結婚か別れるかどっちかにしてほしい/

世間体があるので/法的効力がない。責任が希薄になる/婚姻届を出すという決まりも大切だと考えるから

■「認めるが自分はしたくない」と回答した方のコメントの一部
いろんな形があっていいと思うけど、自分は婚姻届が出したい(多数意見)/

キチンと籍をいれてけじめをつけたい(多数意見)/
子どもができたときのことを考えると、籍は入れたほうがいいと思うから。/
色々な控除を受けられないなど、行政サービスに影響が出るため。
出なければ、事実婚でも私はOK。(名前が変わることの影響が大きい)/

法整備が完全ではないから/両親に反対されるので

■第2回「婚活シンポジウム」~「少子化・未婚化時代」におけるパートナーシップのあり方~開催レポート公開中■
IBJが事務局を務める「婚活サポートコンソーシアム」にて、「第2回婚活シンポジウム」を開催いたしました。

多様なパートナーシップのあり方について、各ジャンルの有識者をお招きして、
「事実婚」や「夫婦別姓」をメインにディスカッションしていただきました。
開催レポートURL: http://konkatsu-support.jp/symposium/report/20160629.html#mainimages

IBJは今後も積極的に意識調査を行い、婚活に関するレポート発表を行ってまいります。

※本情報を利用、転載する場合は事前に下記連絡先までご連絡願います。
株式会社IBJ広報担当:嶋岡 紀美江
MAIL:pr@ibjapan.jp